マクロレンズで秋の庭の花を撮る
急な解散総選挙があったり、女川原発が再起動したり、ガザでは空爆が続いたり、ロシアが北朝鮮軍兵士をウクライナに派兵したりと、なんだか世の中ガチャガチャで溜め息しか出ないが、ようやく季節は秋に傾いたらしい。
カメラに60mmマクロレンズを装着して庭に出る。
芝生に生えたコミカンソウが小さな果実をつけていた。
果実をクローズアップすると、小さなミカンのような形だ。
駐車場のコンクリートの隙間からヒメツルソバ(ポリゴナム)が茎と葉を広げ、ポンポンのような花を咲かせていた。
たくさんの花の集合体で、ピンク色なのは蕾と咲いている花、受粉して果実が成長中の花は白っぽい。
花をクローズアップすると、5弁の離弁花であることがわかる。
次の写真はオニタビラコ。
こちらも5弁だが、合弁花なので先端が五つに分かれた1枚の花びらに見える。
マクロレンズは拙者の際にその能力を発揮するが、スナップ写真にも向いているそうだ。
公園にオオバンとコガモが渡ってきたので、マクロレンズで撮ってみた。
手前右寄りの4羽がオオバン、右奥の足が短いのがコガモ。
フォーサーズシステムの60mmマクロは、35mm(フィルムカメラ)換算で120mmの中望遠になる。
野鳥を単独のクローズアップではなく、生態写真や風景写真として撮るとき、マクロレンズを使うという選択肢もあるかも。
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