F-01KからF-41Bに機種変更した
2年半使った富士通(FCNT)の arrows F-01K のメインメモリの空き容量が減り、動作がもたついたり、アプリが突然落ちることが多くなった。Android のバージョンも 9 から上げられす、Evernote の最新版もインストールできない。
そろそろ新しいスマートフォンに買い替えしなくては、と考えていたところで、カミさんのスマートフォンも買い替えの時期になった(部品の製造終了に伴い修理不可になったという連絡が来たのだ)。
そこでドコモで機種変更……ということになったのだが、こういう状況だからドコモショップには行きたくない。手続きに時間もかかるしね。
ということで、ドコモオンラインショップで端末を購入し、機種変更の作業は自分たちでやることにした。
そして昨日、F-41B が到着し、今日の昼前からデータ移行などの作業をして、夕方には使えるようになった。カミさんの Experia Ace II と同時に作業したので、なんと4時間ほどかかったのだが、まぁなんとか無事終了。ちゃんと新機種で使えようになったという意味で、「無事」である。
還暦過ぎの老夫婦二人で「手順書と実際の画面が違う」とか「パスワードがわからん」とか大騒ぎしながらではあるものの、ショップに行かなくてもなんとかなるものだ。
教訓を三つ。
- あらかじめ手順を調べておこう。旧機種でバックアップを取ってから、新機種にコピーするなどの段取りがあるからね。
- dアカウントやgmail、LINEなどのパスワードを控えておくこと。とはいっても忘却の彼方だったりすることがあるから、パスワードの再発行(メールの受け取り)ができるように、横にPCを置いて作業しよう。
- アプリやOS、通信環境は日々更新される。そのため、オンラインの手順書であっても、実際の画面や手順とは異なっている(古くなっている)場合がある。画面のメッセージをよく読むこと。
なお、ネット上の記事(雑誌記事や個人のブログなど)をあまりアテにしないほうがよい。雑誌記事は古くなっているし、個人の記事はあくまで個人の感想だからだ。もちろん、この記事についても、頭から信じないこと(今回の記事ではこの文だけが「科学的」かもなぁ)。
機種変更にあたっては、ドコモオンラインショップやメーカーの手順書がいちばん役立った。ちなみに、ドコモオンラインショップの記事はリンクがループになっていたりするので、先に目を通しておいて、書かれていることといないことを把握しておく必要がある。いちばんわかりやすかったのは FCNT の記事で、ソニーの方はちょっとわかりにくい。例えば、データコピーの複数の方法(専用アプリ使用、Googleドライブ使用など)を列挙するのではなく、推奨する方法だけを主な手順として載せ、他の方法はリンクを張るぐらいでよいのではなかろうか。
夕方の散歩の際、試しに F-41B で撮ったのが上の写真。ちょっと色味が青っぽいような気もするが、こういうクセなのかどうかは、ほかにもいろいろ撮ってみないとわからない。まぁもともとカメラ性能は期待していないが。
ちなみに同じ arrows のミッドシップ機(NX9)にせずエントリー機にしたのは、まず端末代が高いこともあるが、5Gや高度なカメラ機能、ゲーム性能は必要としないからだ。それならコストパフォーマンスの良いエントリー機で充分であると判断したのである。
なんたってユーザーであるワシが還暦過ぎのジジイだからね。
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