Windows 7 サポート切れ対策
個人的隔週三日制を実施中のため、本日会社を休んだ。
ところが天気が悪いので、午前中は古いPCの設定変更。
2011年に購入した Windows 7 マシンなので、来週1月14日にマイクロソフトのサポートが切れ、インターネットからの攻撃に対して無防備となるからだ。
ということで、ネットワークの設定を調べていたら、イラク駐留アメリカ軍基地をイランが弾道ミサイルで攻撃、という速報が流れてきた。
戦争に発展しなければいいな、と思っているが、ちょっと疑問に思ったことがある。
米軍基地にはイージス・アショアのような対ミサイル防衛システムは配備されていないのだろうか?
- 配備されていない場合
- なぜ配備されていないのか?
- ひょっとしてイージス・アショアのようなシステムはあまり有効ではないからか?
- 配備されている場合
- なぜ攻撃を防ぐことができなかったのか?
- 十数発も撃ち込まれると対処しきれないのか?
……ということで、どっちにしろ良い買い物ではないような気がする。
いまから「役に立たないみたいなので、やっぱり買いません」ということはできないのだろうか?
それはさておき、我が家のネット防衛対応の話。
メインマシンは Windows 10 搭載のノートPCに替えたので、通常の使用には支障がない。
だが、ドキュメントスキャナが Windows 7 PCに接続されていて、スキャナにバンドルされていた Acrobat Standard のバージョンが 9 なのだ。
Acrobat 9 は Windows 10 では動作しないので、Windows 7 環境がなくなってしまうと、PDF の結合などの処理がやりづらくなる。
ということで、Windows 7 PCを家庭内のネットワークにつながる状態にしたまま、インターネットから切り離すことにした。
具体的には、家庭内のPCなどのネットワーク機器から見えるように固定のIPアドレスを設定し、外部のネットワークに出ていく/入ってくるためのゲートウェイを設定しない。
- 「ネットワーク」を右クリックして「プロパティ」を選択
- 「ローカルエリア接続」をクリック
- 「プロパティ」ボタンをクリック
- IPv6のチェックを外す
- IPv4を選択して「プロパティ」ボタンをクリック
- 「次のIPアドレスを使う」にチェックして、IPアドレスとサブネットマスクを設定する
- デフォルトゲートウェイは設定しない
- 「次のDNSサーバーのアドレスを使う」にチェック
- DNSサーバを設定しない
設定後、NAS(ネットワークストレージ)やほかのPCとつながることを確認し、GoogleなどのWebサイトは見られないことを確認した。
まぁ、9年近く使ってきたPCなので遠からずリサイクルしなくてはならないが、蔵書の自炊にかける期間がもう少し伸ばせることになったので少々ホッとしている。
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