妙なヤツが生えてきたな
庭のラティスフェンスの横に妙なヤツが生えてきた。
茶色い茎がひょろひょろと伸びてきたなぁ、と思っていたら、少し紫色を帯びた花を咲かせている。
こういう緑色の葉のない植物は、次のどれかだ。
A.花咲く季節と葉の伸びる季節が異なる植物。
(例)ヒガンバナなど
B.他の植物の根などに寄生して、栄養分を奪って育つ寄生植物。
(例)ナンバンギセル、ハマウツボなど
ふーむ、ハマウツボに似ているかも、と思って調べてみたところ、同じ属(ハマウツボ科ハマウツボ属)のヤセウツボだった。
ヨーロッパから北アフリカに分布する植物で、マメ科のシロツメクサのほかキク科やセリ科の植物に寄生するそうだ。
これも帰化植物か……。
庭のシロツメクサ(クローバー)の生えているところとは離れているが、あたりにはキク科のアレチノギクやトウカイタンポポやハルノノゲシやチチコグサモドキが生えるし、セリ科のミツバも生える。
さて、何に寄生しているのか、掘り返して調べてみようか……。
いや、ラティスフェンスのすぐ脇で、上の写真のように支柱を支える金具を設置してあったりするから、掘り返すとまずいかな。
庭の別の場所に、スズメの羽が落ちていた。
1、2枚落ちていたのではなく、かたまりで何箇所かに散らかっていたので、ネコの仕業だろう。
生まれてくるヤツもいれば、死んでいくヤツもいる。
| 固定リンク
コメント