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2013/08/04

100ミリシーベルト

100ミリシーベルト
放射線被曝量が100ミリシーベルト以下なら、(放射線が原因で)がんになることはないそうだ。

福島第一原発周辺の帰宅困難地域の年間放射線量は50ミリシーベルト以上である。

つまり2年以上そこで暮らすと、がんを発症する可能性が出てくる、ということだ。

ここで、単位の問題に引っ掛かる。

線量計は「マイクロシーベルト毎時」である。

線量計の値がどれくらいなら、帰宅困難ではないのか?

ここで、年間50ミリシーベルトが「何マイクロシーベルト毎時」なのか、計算してみよう。

50ミリシーベルト=50×1000マイクロシーベルト
50000÷365日÷24時間=5.7マイクロシーベルト毎時

答えは「線量計の値が1ケタの前半」である。

2ケタなら、そこは人が住めないところ、なのだ。

人が住めないところを、まだ増やすつもりなのだろうか。

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