朝から雷雨、こんは下駄箱の下
雷
散歩中に雷が鳴ったときには、もうウチへ向かって一目散。
ウチの中では、座卓の下に潜り込んでビクつく始末。
逃げ込む場所は、ほかに洗面所、クローゼット、階段下の物置、そして下駄箱の下……。
花火
ウチの二階から近所の花火大会の花火がよく見えた。
もちろん、大音響であった。
でも、家族から離れたところに行けなくて、隣の部屋にうずくまっていた。
ちなみに、運動会などの合図に鳴らされる、音だけの花火も怖い。
運動会シーズンは、庭で遊べなかった。
スプリンクラー
近所の小学校の校庭にある。
散水するときの音が怖い。
町内放送
「なんだか大きな声で話す人が居て怖いよ~」というわけで、散歩中なら中断、庭での遊びも中断して「おうちに入る」ことになる。
9月1日の防災訓練が一番怖かったようだ。
古紙回収
やっぱり「大きな声」が怖いらしい。
古紙回収車のほか、竿竹屋、灯油の販売車など、庭での楽しいひと時を妨害する輩は多いらしい。
車庫のシャッター
散歩中、よその家の車庫のシャッターが風で音を立てたのが怖かった。
空き地のフェンスの「立入禁止」などと書いてある鉄板も、日によっては怖い。
……というか、こいつらは音さえ立てなければ怖くないのだけどね。
消防車
消防団が鉦かねを鳴らして巡回しているのが怖い。
雨の夜の散歩中、遠くの音が怖いので逃げ回って路地を曲がったら、本体と直接遭遇してしまった。
以来、遠くでも駄目。
静かに停まっているときでもピカピカしていて、中から同じ服装のおじさんがわらわら出てくるので、すごく怖い。
おじさん
知らないおじさんは一人でも怖い。
たくさん居ると、声だけでも怖い。
お坊さん
夜の散歩で公園へ向かう道すがら、近所の戸口で太鼓の音と「南無妙法蓮華経」という大きな声が聞こえた。
公園へ向かって全力疾走しながら、気にして振り返っていた。
公園を一周したら、入り口から太鼓の音が……。
踵を返し、別の入り口から遠回りして帰る羽目になったのだった。
小学生(女の子)
「かわいー」とか言いながら近寄ってきて触られるので怖い。
小学生(男の子)
単独なら大丈夫。
たくさん居ると、騒がしい上に予測不能の動きをするので怖い。
スポーツ少年団が小学校に集合していると、小学校の脇の散歩ルートは通れない。
動物病院
駐車場に着いたとき、車から降りたがらない。
仕方がないので抱いて待合室に入るのだが、もう、可笑しいほどブルブル震えている。
シッポは当然、股の間にたくし込まれている。
診察室でもブルブルは止まらず、声も上げない。
恐怖のあまり、注射されていることにも気付いていないのではないだろうか。
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