自分の脳の血管を見ると息苦しくなる
金曜日に夏期休暇を1日を使って、脳ドックの結果を聞きに行った。
MRI画像で明らかになったのは、左の脳内動脈に狭窄が見られるということだった。
要するに脳の血管の内壁にコレステロールなどがこびりついて壁が厚くなっているのだ。
現状では血液の通り道が細くなっているだけで、血流は滞っていない。
血流が滞れば脳梗塞、酸素と栄養が供給されなくなった脳細胞が死んで、何らかの障害が生じるだろう。
また、動脈の内壁からコレステロールの断片が剥がれて流れ、先のほうの血管に詰まれば、その先の脳細胞が死ぬ。
モニタに映し出された自分の脳の血管を見て、そこを流れる血液によって、自分という意識の元である脳が維持されているのだということを思い知らされるたびに、ちょっと息苦しくなる。
あの細くなった部分が詰まれば、右半身の運動と感覚、それに「いわゆる論理脳」が損なわれるかもしれないのだ。
まだ今のうちは経過観察ということで、また来年の人間ドックで様子を見ることになる。
はやり、コレステロールを下げる薬を飲み続け、脂っこい食事を避け、運動を心がける必要がある。
加えて、水分をたっぷり摂らなければならない。
血液が濃くなって流れにくくなることを防ぐためだ。
う~む。
水分をたっぷり摂ると、トイレが近くなって困るなぁ。
ますます遠出がしにくくなる。
ただでさえ、最近トイレが近くなって困っているのに。
それはそれとして、とりあえず脳梗塞の兆候は見られなかったので、このところの頭痛は脳の血管とは直接の関係はないようだ。
やはり、内科の医者が言っていたように、肩こりからくるものだろうか。
まぁ、地球とケンカして負けた時から顎関節症なので、噛み合わせも悪いしね。
あと10年、だんだんガタの来る頭と体で働き続けなくてはならないのだがなぁ。
| 固定リンク
コメント