富士山世界遺産登録の日
カンボジアで富士山の世界遺産登録が決まったころ、ウチではこんな具合だった。
2階のベランダでこんの毛を梳いていたのである。
ファーミネーターという器具を用いたら、ゴールデンハムスター1匹分ほども毛が取れたのだ。
さて、世界遺産に登録された翌日、つまり今朝の富士山は、ウチからはこんなふうに見えた。
もちろん、世界遺産に登録されようがされなかろうが、富士山は富士山である。
いずれ噴火することはほぼ確実な富士山、噴火で山容が大きく変わらなければ良いのだが。
あいにく今日は富士山が望めたのは朝だけで、昼ごろ新幹線で東京へ向かうころには、愛鷹山の向こうは雲に閉ざされていた。
東京では久々に大学時代の仲間と会い、昼時なので軽く飲んだ。
話題は子供のこと(結婚とか就職とか大学とか)、親のこと(病気とか介護とか)、自分の体のこと……人間50歳代も後半になると、こんな話ばっかりだなあと笑った。
ちょっとばかり昔の話や大学時代の仲間の消息を尋ねたり。
考えて見ればもう37年の付き合いになるわけで、お互いたまに会っているから年取っていく様子が同期しているが、これが久しく会わなかったりしたら、もっと愕然とするかも知れない。
そろそろ自分が世を去った後のことも考えなくてはならないなぁ、なんていう話も出て、みな似たようなことを考えるもんだなぁと思った。
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