雨の休日
世の中は連休だったようだが、ワシの勤める会社は日曜以外の定休日はなく、各自で業務を調整して休みを取るので、ワシは1日おきに休んだ。
……ということで、渋滞する高速道路のTV報道を見ながら、近所の高架橋まで出掛けて行って、下で止まっているクルマでお困りの皆さんのために、飲み物や携帯トイレを販売したら儲かるだろうか、などと馬鹿なことを考えたりしていた。
ウチは子供が大きくなってしまったので高速道路を使って遊びに行く機会が減ったため、わざわざ高速道路を利用して「得した」と思う動機もない。
それに、政権交代が起こったりして高速道路の利用料金が全部タダになったらETCなんて無用の長物になるから、ETCも買い控えている。
……というわけで連休中の高速道路はTVで観るもの、となっていたのである。
なにしろ、雨である。
先月末には庭の手入れなどができたが、今回の休みは雨のため、何もできない。
洗車も、ウッドデッキのペンキ塗りも、こんのシャワーもできない。
仕方がないので、DVDを観たり本を読んだり「科学的逍遙」の記事を書いたり。
DVDは『アマデウス』と『I, ROBOT』と『笑の大学』を観たが、どれも二度目か三度目だ。
『笑の大学』を観ていて思ったこと。
憲法改正して再軍備を、なんて言ってる人たちは、それが他人の息子・娘・夫・妻・父親・母親に対して、「国家のために人を殺して来い」と命ずることを意味する、ということが解っているのだろうか。
解ってないとしても、そういうことなのだよ。
しかもひょっとすると「国家のために死んで来い」ということすら意味するのだよ。
違うかね?
ワシは、他人に「殺して来い」「死んで来い」なんて命ずることはできないなぁ。
それとも、戦争中だったらノリで「死んで来い」なんて言っちゃうもんなんだろうか?
だとしたら、戦争とはまさに狂気、集団ヒステリーだよねぇ。
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