愛鷹山の霧氷
今朝、起きてから朝の散歩を終えるまでの間、曇りで富士山は見えず。
愛鷹山の標高1200mくらいから上は真っ白だったが、あれはおそらく雪ではなく霧氷だろう。
時間があればフィールドスコープで見て確認するところだが、今日は資源ゴミの回収日だったので、出勤前は忙しくてできなかった。
出勤時には、愛鷹山の向こうに日の当たっている富士山の斜面が見えた。
ひょっとすると山梨側からなら、早朝から富士山が望めたのではないか。
関東に住んでいるときは、冬となれば晴天に恵まれた。
というか、寒さと霜に悩まされた、というべきか。
住む場所によっては筑波下ろしとか丹沢下ろしとかいった北西風に吹きまくられたし。
沼津に住んでみると、関東よりも冬の晴天日数が少ないのではないかと思う(未確認。要調査)。
海が近いので空気は常に水分を含み、その空気の流れ(つまり風)が愛鷹山にぶつかって雲となるようだ。
夏は南風が愛鷹山のふもと(ちょうどウチの上あたり)から北側に雲を作り、雨を降らせる。
冬は北風が愛鷹山でブロックされるが(このとき、山頂付近が霧氷で白く飾られるのだろう)、北風ではなく西風の吹く日も多いような気がする(これまた未確認。要調査)。
地形が気候に及ぼす影響というヤツは、細かく見ていくとキリがなさそうだねぇ(ワシは気象予報よりも気候分析のほうが面白いのではないかと思っているのだ)。
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