安全神話の崩壊
日本の鉄道の安全神話が崩れた、というようなコメントをよく耳にする(目にする)が、神話というものはオハナシ、願望の類なのであるから、人はその中に住むことはできない。
安全は、神話ではなく、人々がしっかり働くことで作るものだ。
だから、安全よりも速度優先、遅れたら懲罰、のようなしくみが(明示的にせよ、暗示的にせよ)JR西日本にあったとしたら問題だ。
ところで、先日JR東日本のグリーン車に乗ったら、一人1000円かかった。
ところが、車内でグリーン券を買うとその値段なのであって、乗車前に券売機で買うと、750円なのである。
家族4人で乗ったから、まるまる一人分、余分にかかったことになる。
だが、いくらホームに券売機があっても、乗り換え時間が6分しかなく、しかも違うホームへ移動して乗り換えるような場合には、乗車前にグリーン券を買う余裕はない。
なんとも釈然としない思いが残った。
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