2018/10/08

キノコちゃんに叱られる

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「ねえ、福島第1原子力発電所から200キロも離れてて、7年半たっても基準値の倍の放射線が検出されるのは、なんで?」
「ボ一っと生きてんじゃね―よ!」

画像の出典は、静岡県からのお知らせ「「野生きのこ」における放射性物質の検査について」の報道提供資料(PDF)より。

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2018/09/25

仲秋の名月と「勉強」の違和感について

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新しいスマートフォンで月を撮ってみた。
まあ月や星や夜の雲が撮れることに驚いた(ちょっとPhotoshop Expressで明るくしたけど)。

上の写真の右のほうの明るい点は、火星である。
ここで、「この写真、24日の仲秋の名月(満月)ではないな」と気付いた人はいるかな?

じつはこの月は22日の夜の「十三夜月」で、左(東)側が少し欠けているのだが、ぼぉっとした写真なのでよくわからない。
しかし、24日の満月(十五夜の月)を見た人なら、こんな位置に火星がなかったと言えるのでは?

22日には30°(腕を伸ばしたときの握りこぶしの幅3個分)くらい離れていた月は、24日には60°ほどにもなる。
この値は、月の満ち欠けの周期が約30日であることを知っていれば、簡単に求めることができる。

もし正確な値を知りたいときは?
国立天文台などのサイトで調べればよいのだ。

細かい数値を覚えていることを、「頭がよい」とか「勉強ができる」とか勘違いしている人がいるが、まったくの間違いである。
数値やら何やらを覚えておくのは、本やコンピュータの仕事である。

「頭のよい」人間に必要なのは、観察し、疑問を持ち、考えて、新たなモノや価値を作り出すことだ。

ついでに言うと、勉強ができても頭がよいとは限らない。
「お勉強ができるようだけど、頭悪いんじゃないか?」と疑いたくなる人っているからね……。

(おまけ)
じつは本当の満月(望)は翌日(25日)の午前中だったりする。日本は昼なので真の満月は見えなかったのだ。

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2018/09/16

雨上がりの虫たち

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長らく降り続いた雨が止んだ。
止んだとたんにツクツクボウシが鳴き、アゲハチョウが舞った。

雨が続くと庭の木も草も伸び放題になる。
ついでに、木や草を食う虫たちも元気だ。

エノキに大きなゴマダラチョウの幼虫がいた。
本当は可愛い顔をしているのだが、上の写真では伏せているので見えない。
サナギになる前の準備中で、顔を伏せてじっとしているのかも知れない。

さて、ゴマダラチョウの幼虫の色と模様は、エノキの葉に似せた擬態である。
しかしワシは簡単に見付けることができた。
なぜかというと、次の写真のように、大量の糞があったからだ。

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雨が続くと捕食者である鳥や蜂が飛ばないので、葉を食う芋虫や毛虫がはびこる。
庭のヒメシャラも絶対にやられているだろうと思って探してみると、やっぱりいた。

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チャドクガの幼虫である。
飛び散った毒毛だけでも痛みと痒みをもたらすので、ガスバーナーで焼却した。
何十匹も殺すのは、さすがに気分が良いものではない。
長袖のパーカーと手袋の隙間から侵入した毒毛にしっかりやられるし。

チャドクガの幼虫を探すときにも、糞を利用した。
といっても、糞そのものを探したのではない。
落ちてきた糞が葉に当たる音をたよりに、位置の見当を付けたのだ。

生き物としての営みを利用し、生き物たちを制御し、ワシにとって心地好い庭を作る。
格好を付けて言えば、生態的防除法を庭作りに利用しているのである。

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2018/09/15

arrows NX F-01K を購入した

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2年半使ったスマートフォン(arrows NX F-02H)を arrows NX F-01K に買い替えた。
2年たった頃から、動作は重くなるし、熱くなるし、充電に失敗するし、キャリアを見失うしで、かなり不安になりながら使っていた。
ムスメがスマートフォンを買い替えるというので、家族割引を利用するため、同時に買い替えた。

arrows NX シリーズは、頑丈で扱いが楽である。
持っている間はスリープしないとか、音声を聞き取りやすくできるとか、様々な工夫があり、人に優しいのである(ヒューマンセントリックエンジンというらしい)。

そこでまぁ、機種の選択はほぼ一択であったが、色でちょっと迷った。
これまで黒っぽいものを使っていた。
これまで同様、というのも詰まらないかも、と思ってカミさんとムスメに相談し、店頭で実物を見て、モスグリーンにした。

写真ではわかりにくいかも、と思ってカラーチャートと並べてみた。
シアン20%、イエロー60%、ブラック50%くらいに見えるのだが、やっぱりわかりにくいね。

さて、機種変更に伴うデータの移行。
電話帳(連絡先)や写真などはマイクロSDカードにバックアップしてあったし、クラウドサービスはログインし直すだけで良いので楽だった。
しかし、おサイフケータイをはじめ、ちょっと手間取るサービスもある。
滅多に使わず、ログインIDやパスワードが思い出せずに冷や汗をかいた。

それでも、去年からパスワードマネージャを使い始めたので、多少は楽になった気がする。
まぁ、前の状態に戻す作業に、ほぼ日かかったけどね。


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2018/09/09

北海道ブラックアウト

9月6日(木)、北海道で震度7の地震が発生し、多数の死者が出るとともに全道の電源供給が停止するという大災害となった。
札幌の友人に連絡を取ってみたところ、大きな被害はなかったが12時間にわたって停電していたという。

今回の大停電の原因は、北海道全体の電力の半分以上をまかなっていた苫東の火力発電所が震源に近く、停止したことが原因だそうだ。
残った火力発電所に負荷がかかり、タービンの破損を防ぐためにそれらの発電所も自動停止したため、一挙に電源供給がストップする「ブラックアウト」が発生したのだ。

こういうとき、原子力発電所が稼働していれば、大規模停電は防げたのではないかという人がいるが、そうだろうか?

まず、原子力発電は、電力調整に向かない発電方法のはずだ。
全力で発電するか、発電しないか、どちらかしかできない。
しかも、安定稼働の状態に達するまで時間がかかる。

そして、原子力発電は地震に弱い。
入り組んだ配管だけでなく、水を蓄えた原子炉やその中の燃料集合体と制御棒など、振動に対して脆弱な機構ばかりだから、ちょっとした地震で自動停止する(停止しなかったら困る)。

「信頼できる電源」とは、到底思えないのである。
これに加えて、事故に伴う放射性物質の放出とか、使用済み核燃料の処理とかの問題がある。
運転するだけで「潜在的核兵器」であるところのプルトニウムがたまって国際的な立場も悪くなる。


事故に関していえば、今回の地震のような、「未知の断層」による大きな地震が、原子力発電所の直下で起こらないと誰が保証できようか(いや誰もできるはずがない)。

そもそも、今回のブラックアウトの原因は、発電所が「一極集中」していることなのだから、火力発電所を原子力発電所に置き換えるだけでは解決にならない。

なぜ、日本ではスマートグリッドが実現できないのだろう?
「電力の地産地消」とか「電力のインターネット」とかいった構想はあってもなかなか実現しないで、何が「技術立国日本」だ、と思ってしまったのだった。

(スマートグリッドに関する過去の記事)
2011/03/18 日本の電力網はスマートなのか?
2011/03/20 家庭内配線12ボルト化計画
2012/03/08 腹立って、タイトルが思いつかないや
2014/10/15 胡散臭さの根源

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2018/08/30

日の丸なんて背負わなくていい

ダニエル・E・リーバーマン著『人体600万年史』によると、人類は進化の家庭で「アスリート」の体型になったらしい。

好むと好まざるとにかかわらず、私たちはやや太り気味の、柔毛のない、二足歩行の霊長類であり、糖と塩と脂肪と澱粉をひどく欲しがるが、食物繊維の多い果実や野菜、木の実、種子、塊茎、赤身肉など、雑多な食物を食べるようにいまでも適応している。ゆっくり休んでくつろぐのは大好きだが、いまでもその身体はかつてのとおり、一日に何キロも歩いたり、頻繁に走ったり、地面を掘ったり木に登ったり、ものを持ち運んだりするように進化した、持久力の高いアスリートの身体である。

アジア大会の中継などを見ていると、人類の歴史を、文字の記録の残っていない歴史を感じる。

競技を観るのは面白いのだが、アナウンサーがウザい。
「金メダルの数がいくつになった」とか「日の丸を背負って」とか「国家の威信をかけて」とか、どーでもいいわい。

一人ひとりの選手が思う存分力を発揮してくれれば、それでいいじゃないか。
国家とかがしゃしゃり出て来るとロクなことがないからね。
日の丸背負ってよその国で悪いことした過去があるわけだし。

だから、十種競技のゴール後に、選手たちがみんな、国旗の付いたユニホームを脱いで、上半身はだかになって互いを讃え合う姿は清々しかった。

そうだよ、みんな、立ち上がって歩き始めてから600万年、ここまで走り続けてきた仲間だからね。

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2018/08/21

こん68歳?

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こんが13歳になった。
人間の年齢に換算すると68歳に相当するのだそうだ。

イヌは生後2年でヒトの24歳相当になり、以後毎年4歳ずつ歳をとる。
「季節ごとに歳をとるんだね」とカミさんが言った。

こんはまだまだ元気だから、また山へ連れて行こう。

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2018/07/29

台風が去って庭にトンボが来た

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「これまでに経験したことのない」ことがよく起こる。
昨日は台風が東から来た。

我が家もどういう被害が出るか予想できなかったので、ムスメの原付きバイクをスリング(テープ状のロープ)でカーポートの支柱に固定するなど、準備をしていた。
思っていたほど風は強くなくて、バイクがコケることも、物置が傾くことも、ポリバケツが飛ぶこともなかった。

今後もまた、「これまでに経験したことのない」台風が来るだろうから、いろいろ考えて準備をすることになるだろう。

今日は午後になって晴れたので、気温が下がるのを待って庭の手入れをした。
緑のカーテンにしているリュウキュウアサガオのツルがすごい勢いで伸びているし、コンポスト(堆肥化容器)に被さってしまったミョウガも何とかしなくてはならない。

……ということで、こんと一緒に庭に出たら、トンボが飛んできた。
腹が黄色っぽいので、山に登る前のアカトンボだろう(羽の模様をもとに調べてみたところ、ミヤマアカネのようだ。)。
ミョウガの葉にとまったところを写真に撮ったが、風が吹いてブレてしまった。

このトンボも、幾度かの台風に耐えて山に登り、真っ赤になって帰ってくるだろうか。

なあんてことを考えていたら、おでこを二箇所も蚊に食われてしまった。
夏の夕方は、これだから庭仕事がやりにくいのだ。

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2018/07/27

「生産的でない」人を大事にするように進化したのだ

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写真は、アラスカの海岸近くの川で見たサケ。
サケは大量の卵を産むが、産みっぱなしである。
そのため、大部分の卵や子供は死んでしまい、再び産卵のために川に戻って来るまで成長する子供は、ごくわずかだ。
多産多死型の繁殖戦略なのである。

ヒトはサケとは異なり、少数の子供を大切に育てる、少産少死型の繁殖戦略をとっている。
しかも、母親だけが子育てをするわけではなく、周囲の未婚の女性だけでなく、年老いた女性も手助けする。

狩猟採集民の研究によれば、母親の採集した食料だけでは足りない分は、祖母、姉妹、いとこ、おばが手当する。なかでもとくに重要な役割を果たしているのが祖母であり、この経験豊富な先輩採集者は、通常、世話の必要な幼児を抱えていないことも手伝って、きわめて有能な助っ人となる。実際、人間の女性が出産可能な年齢を過ぎたあとまで長生きできるように自然選択が働いたのは、祖母として娘や孫への食料供給を手伝えるからだった、という説もあるほどだ。
(ダニエル・E・リーバーマン『人体600万年史』〔上〕p.133-134、ハヤカワ文庫)

人類は、子供を産まない(産めない、産めなくなった)人を大切にし、その人たちがヘルパーとなるように進化してきたのである。

それなのに、LGBTの人々を「生産的でない」と決め付けるような政治家が、この現代にいるとは。
しかもこの議員、農学部出身だそうだ。
もう、非科学的で恥ずかしいから、農学部卒を名乗ってほしくないと思うのである。

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2018/07/15

さらばプラド

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17年乗ったランドクルーザー・プラドを手放すことにした。

走行性能には問題ないが、マイナートラブルはいろいろあって、維持費はかかるし(定年退職後の家計がこんなに苦しくなるとは!)。
ワシが歳をくって、キャンプや林道走行などのハードなアウトドアをやらなくなった、ということもあるし(こんを連れての山歩きはハードだけど)。
だから本来の能力を発揮しきれないプラドも可哀相だし。
通勤がメインだから、ジジイが化石燃料を大量に消費するのも心苦しいし(プラドを通勤に使うと、燃費はリッター5~6キロだからね)。

そんなわけで、次の車検を前に、軽自動車に乗り換えることにしたのだ。

写真は2003年9月15日に西湖へカヌーに乗りに行った時のもの。
この時に付けていたルーフキャリーは、家族全員でキャンプに行くこともなくなったここ数年、外していた。
明日、ルーフキャリーごと引き取ってもらうので、今日の夕方、カミさんに手伝ってもらって再び取り付けた。

いやはや、ルーフレールを掴み後部車輪に足を掛けてのネジ留めとか、洗車台に載ったり降りたりとかが辛かった。
やはりプラドみたいな車は、ジジイには相応しくないのだなあと思った。

さらばプラド。
次のオーナーが、野山をガンガン走ってくれる人だといいね!

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