2022/06/28

雲を見る

ペットロス症候群、恐るべし!

いやはや、話は聞いていたものの、これほど堪えるものとは。

食欲はあるし、よく眠れるのだが、散歩中などふとしたときに涙が出そうになる。

驚いたのは幻覚で、普段は何事もないのだが、昼寝から目覚めるときなどに、こんの影がよぎったように見えたり、声が聞こえたりする。

先日は、読書端末(Kindle)を持ったまま寝てしまい、端末を落としかけてボタンを押し、「キャン」という声を聞いて目が覚めた。
もちろん、端末のボタンを押したら音がなるような設定をしていたわけではない。
無音のはずだが、ボタンを押すというアクションと連動して、なにか反応がありそうだと、無意識に思っていたのだろうか。

26日(日曜日)の夕方、散歩に出かけると、久々に富士山が見えた(翌27日、東海地方が梅雨明けしたらしい)。

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西と北の空には薄い雲がかかっていて、太陽の手前では緑色や紫色に輝く。

「彩雲」と呼ばれる現象で、古くは吉兆とか瑞兆とか、とにかく良いことが起こる前兆とされたが、もちろん、それは個人の感想である。

それほど珍しい現象でもなく、毎年何回か見るし、前日の夕方にも見た。

次の写真(26日の18時半頃)では、太陽の上の雲の左側が彩られている。

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まぁ、スマートフォンのカメラでは、望遠にするとボヤボヤしちゃうので、彩雲の部分をはっきり示すことができない。

色も肉眼で見たときよりも薄いが、露出を調整して「-1」にしたら、ちょっといい感じになった。

F-41B標準搭載のカメラアプリで露出の調整ができることは、じつは最近知った。

こんと散歩しているときは、面白い雲だなぁと思っても、じっくりカメラ(スマートフォン)を構えて露出の調整なんかできなかった。

というより、やらせてもらえなかった。

雲をボーッと見ていても、急かされたりリードを引っ張られたりしないのは、淋しいものである。

恐るべし、ペットロス症候群!

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2022/06/09

まだ慣れない

こんが去って40日になるが、まだ慣れない。

昨晩は夢を見た。

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ペットロス症候群って、思っていたよりキツイなぁ。

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2022/05/09

手持ち無沙汰の日々

朝起きて、何はともあれ散歩、だったのに。
散歩に出なくてはならない理由がなくなり、毎朝、なんとなく手持ち無沙汰である。

雨が降ると玄関先にナメクジが何匹も出現するので、なんとかしなくては、と思う。
ナメクジ駆除剤を撒くのが手っ取り早いが、下手に撒いて、こんが食べるとマズイ、と考えてから、いまはもう撒いても大丈夫だ、と気づく。

そういうとき、なんだか膝から力が抜けるような気分になる。

こんがこの世を去って10日、仕事をしていると気が紛れる。
しかし、在宅勤務なので窓から庭を眺め、こんが不在の庭を見ると、なんとも淋しい。

夕方、ひとりで、あるときはカミさんと、散歩に出る。
リードも水のボトルも持たない、手持ち無沙汰な散歩である。
近所の公園で、近所の人に「相棒はどうした」と声をかけられる。

夢の中で長野県(だと思う、たぶん)へ登山に行った。
駐車場に戻ると、車のタイヤが盗まれていて、その日は家に帰れない。
困ったな、夜の散歩をどうしよう、と考えてから、夢の中なのに気づいてしまう。
こんはもういないので、急いで帰らなくてもよいことに。

目が覚めてから、とても淋しくて涙が出たりして、ペットロス症候群かもな、と思う。

対処法の一つとして、アルバムを作るというのがあった。
Google フォトでアルバムを作り、家族で共有した。

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(2022年3月23日撮影)

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2022/05/01

こんの不在

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2022年4月29日の夕方、こんが永眠した。

翌30日、火葬にした。
上の写真は、業者を待つ間に、こんが不在の庭を撮ったものだ。

今朝起きて、急いで散歩に行く必要がないことに気付いたとき、ひどく淋しく感じた。

午後から雨の予報なので、午前中に庭の半分ほどの草を刈った。
雨の日に、庭の隅のコンポスト(堆肥化容器)に生ゴミを捨てに行くとき、草が伸びているとサンダルを履いた足が濡れるので、それを防ぐためである。

これまでは、こんの居心地や排泄のしやすさ(というか排泄物の処理のしやすさ)を優先して草を刈っていたが、これからは完全に芝の維持だけを考えればよいのだ、と思うとそれもまた淋しい。

草を刈りながらウッドデッキの方を見ると、居間の掃き出し窓のくもりガラスの向こうに、こんの影がないことが淋しい。
いつもなら、庭に出して欲しくて佇んでいるのだが。

この、こんの不在に慣れるときがくるのだろうか。

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(2020年5月20日)

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(2020年5月3日)

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(2020年5月2日)

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(2020年4月19日撮影)

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2022/04/15

遠ざかる日々

朝起きてテレビを見て、まだ戦争が続いていると知ってがっかりする毎日。
起きてすぐテレビを見られるのは、居間に布団を敷いて寝ているからだ。

居間で寝るようになったのは2020年11月末に、こんが不調になって2階に上がれなくなって以来だから、1年半近くなる。
2階の和室の畳の上での快適な睡眠から遠ざかったままの日々だなぁ(表題とちょっと違う)。

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おまけに、こんが夜中に尿意を催したり、わけもなく歩き回ったりするので、安眠できずにいる。
まぁ老犬なので、排尿のコントロールや落ち着いた睡眠ができなくなっても仕方がない。

先日狂犬病の予防注射のため動物病院に行ったとき、最近気になることはないかと聞かれて、苦しそうな咳をすることがあることを、カミさんが思い出した。
聴診器で心臓の音を聞いたところ、心雑音があるという。
肺がうっ血して咳が出たり、食欲が落ちたりするそうだ。
咳の頻度など、しばらく様子を見て、場合によっては投薬治療となるだろう。

激しい運動を避け、驚かせたりしないように気を付けなくては。
もはや、こんと一緒に山を駆け回ることはないのだなぁと思うと、ちょっと寂しい。

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(以下、3月30日から4月10日までの出来事メモ)

3月30日、3回目のCOVID-19ワクチン接種(モデルナ)。翌日は発熱と頭痛のため仕事を休んで半日寝込んだ。午後になって解熱鎮痛剤が効いて頭痛が収まったので、フラフラしながら散歩した。

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4月4日、久々に終日出社して、最後の新入社員研修。スーツを着るのもあと何回かな?

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4月10日、庭の草が伸びたので刈った。草が伸びていると、こんが粗相をしたときに、処理をするのが大変なのである。草を刈って散歩して、日没まではまだ間があったけど、生ジョッキ缶を飲んでしまった。

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2022/02/18

誕生日休暇

明日が誕生日なので、今日(18日金曜日)に誕生日休暇(特別有給休暇)を取った。

明日は土曜だし、天気が悪くなるという予報が出ているので、今日の午前中、軽く山歩きすることにした。
ただし、こんが先週からちょっと不調で、階段の上り下りが不自由そうだったので、山と言っても愛鷹運動公園のちょっとした山道だが。

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愛鷹運動公園の西側の広場に車を駐め、せせらぎの径(みち)を下って、野球場の横を登って自由広場へ。
平日の午前中だったので、家族連れは数組。
犬を連れた人たちは三組(こんとワシを入れれば四組)。

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自由広場から公園内の宿泊施設 Inn the park のテント(テレビ番組などで紹介されることもある球形テントなど)の横へ。
もう疲れて戻るのかと思ったら、裏の山へ登る気のようだ。

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ということで、海の見える稜線まで登った。
先週末から今週にかけての不調が嘘のように元気に歩いていた。
やはり、年取ったからと言って動かないのはよくないね。

さて、明日の誕生日でワシも64歳になり、定年退職後の再雇用の期限まで、あと1年となる。

再雇用の契約社員という身分だから、業務上重要な事項の決定には関わらないようにしている。
経験に基づく情報提供や意見は述べるが、決定したり、指示したりはしない。

だって、老い先短いのだから、決定事項に対して責任を負えないからね。

そう考えると、政治家も60歳とか65歳とかの定年制にしたほうが良いのではないか?

だって、国会中継を見ていると居眠りしているジジイばかりで、10年先、20年先まで影響しそうな決定の責任は、とうてい負えそうにないからね。

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2021/10/10

秋空の下、なんか変

金曜日、夕方の散歩。
日没が早くなってきたので、在宅勤務中に出退勤管理システムで「外出」をクリックして散歩に出かける。
タイムカードで打刻するのと同じ要領である。
散歩から帰ったら「再入」を打刻して、仕事に戻る。

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公園のケヤキが色づいてきた。
スマートフォンを自撮りモードにして、こんの顎の下から撮った。
このとき、セルフタイマーをゼロ秒に設定しておかないと、こんが動いてしまって狙ったような写真は撮れない。

散歩からの帰り道、自宅の近くのコンクリートの壁に夕陽が射していた。
先週ぐらいから、散歩終了の時間と日没の時間が一致してきて、ここで見る影が面白いなぁと思っていたので、歩きながら撮ってみた。
こんの足が長くなって面白いねぇ。

さて、表題の「なんか変」なのは、こんの足の影の話ではない。

昨日の朝、庭の芝の上にツマグロヒョウモンのメスがいるのを見かけた。
あまりよく飛べない様子で、芝生のあちこちをバタバタとさまよっていた。

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羽がきれいだから、羽化したてと思われるが……ツマグロヒョウモンは、蛹で越冬するはずだ(幼虫越冬説もある)。
そう思って、家の壁の土台近くにいくつか付いている蛹を確認してみた。
先月末頃、駐車場の舗装の隙間のタチツボスミレを散々食い散らしたツマグロヒョウモンの幼虫が、ここで蛹になったことを確認していたのだ。

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手前の蛹は、空になっている。
寄生蜂にやられたなら小さい穴が開いているはずだが、大きく裂けているので、羽化したのだろう。
奥の方に見える蛹は真っ黒なので、まだ中身が詰まっているようだ。

もちろん、庭の成虫がこの抜け殻の主であるとは断定できないが、その可能性はある。
こんな時期に羽化したのは、やはり一度寒くなった後に暖かい日が続いているからだろうか。

キンモクセイが二度咲いた、という話も聞いた。
富士山の初冠雪も二回あった(公式記録は一回だけど)。

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昨日夕方の散歩のとき、上空には秋らしく、いわし雲が浮かんでいたが……箱根の上には入道雲。
やっぱり、なんか変なのである。

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2021/10/01

恐怖の寄生虫

昨日(9月30日)の夜中、台風16号の接近に伴って雨風が激しくなる中、こんが不調になって庭に用足しに出た。もう家族総出で雨戸を開けたり、こんの体や足を拭いたりの大騒ぎ。ワシは雨の中、後片付けのために庭に出る羽目に。

こういうことがあるから、モンベルのウィックロンのウェアを着て寝ることにしているのだ。雨具でカバーしきれない部分が多少濡れても、冷たくなくて、すぐ乾くからね。

今日の午後には、こんは元気に散歩していたので、一時的な腹の不調だろう。

なお、こんの不調と表題とは関係ない、と思う。

で、表題の件。昨日の朝のこと。散歩の折にカマキリの死骸を見つけた。路上で、車に轢かれたらしくペチャンコになっていた。

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カマキリの近くに、黒い糸くずのようなものが落ちていた。いや、糸くずにしては硬そうで、両端が先細りだから針金でもないし……。

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これは、知る人ぞ知る、恐怖の寄生虫「ハリガネムシ」である。

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ハリガネムシはカマキリなどに寄生し、その体内で育つ。ハリガネムシの成虫(成体)は水中で産卵し、幼生はカゲロウなどの水生昆虫に寄生してシスト(包嚢)になる。
シストは休眠状態の頑丈な繭のようなもので、水生昆虫が羽化しても、そのまま体内に留まっている。
水生昆虫がカマキリに食べられると、ハリガネムシはシストから成体になり、カマキリの体内で成長する。

ここまででも(カマキリの立場に立つと)充分に「恐怖」だが、この先はもっと恐ろしい。

ハリガネムシは水中で産卵するが、カマキリが生活しているのは陸上で、水とは縁がない。ところが、ハリガネムシに寄生されたカマキリは、水面で反射した光のきらめきに魅せられたかのように川や池に近づき、入水自殺してしまうのである。

詳細は神戸大学の研究ニュース「ハリガネムシは寄生したカマキリを操作し水平偏光に引き寄せて水に飛び込ませる」を読んでいただきたいが、要するにカマキリは、体内のハリガネムシによってその行動をコントロールされてしまうのだ。

ハリガネムシがどうやってカマキリの行動をコントロールするのかは、まだわからない。

動物の行動は単純な反射の組み合わせだから、その反射の引き金となる刺激として、本来とは異なるものを異なるタイミングで与えれば、本来とは異なる行動を取らせることができるかもしれない。
誰しも、言うつもりのないことを言ってしまったり、買うつもりのないものを買ってしまったり、食べようと思っていなかった料理を注文したりといった予想外の行動を取ったことがあるはずだ。

これは自分の中の別の自我(別人格)によるものなのか? 
あるいは、自由意志を持った自我というものが幻想で、哲学的ゾンビの行動を見ているだけなのか?
それとも、腸内の共生細菌などが分泌するホルモン様物質によってコントロールされた結果なのか?
ひょっとして、ほかの恐怖の寄生生物によるものとか……。 

な〜んてことを考え始めると、怖いよねぇ。

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2021/09/30

ベタベタの正体

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昨日のブログに書いたシマスズメノヒエの話の続き。

今日は、台風16号の接近に伴う雨が降る前にと、午後3時過ぎに散歩に出かけた。

上の写真で遊歩道の縁に生えているのがシマスズメノヒエ(ダリスグラス)。

2本抜き取って家に持ち帰り、簡単にスケッチした。生物学的なスケッチとしては失格な、荒っぽいスケッチだが、草と花の感じはわかるだろうか。

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イネ科の植物なので、小さな花がたくさん集まって穂になっている。イネとかムギとかエノコログサ(ネコジャラシ)とかと同様だが、形状はオヒシバに似ている。小さな花は3列に並んでいるように見える。

その小さな花から黒っぽい雄しべの花粉袋や、黒っぽいブラシのような雌しべの先端(柱頭)が出ていて、虫が付いているみたいな感じ。

この花粉袋も柱頭も、花全体の表面に生えている細かい毛も、ベタベタしていない。それなのに、なぜシマスズメノヒエの茂みを通り抜けたとき、こんの頭や腹や足はベタベタになるのか?

ということで花の中を見たところ、中に液体が詰まっているものがあった。この液体がベタベタなのだ。

シマスズメノヒエは、イネ科の植物としては珍しく、昆虫が花粉を媒介するらしい。このベタベタは「蜜」なのだろうか。

そもそも甘いのか?試したほうがよいかな?と思ったものの、生えている場所が犬の散歩道なので、確認していない。する予定もない。

だいたい、ものすごく量が少ないので、どうやって集めればよいのやら。

 

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2021/09/29

秋の支度(冬支度の前段階)

6日間の夏休みのうち4日目を消化。夏休みとはいうものの、1年のうちにいつでも、バラバラに取っても良いので、週の中日を休みにして自主的隔週週休三日制にしている。

非常事態宣言が解除されて人がどっと出てくると嫌なので今のうち、ということで午前・午後の2回に分けて2箇所のホームセンターに行った。

夕方、ダイニングの緑のカーテンにしていたリュウキュウアサガオを撤去。庭の冬支度、というかその前の秋支度である。金曜日に接近するという台風16号に対する対策でもある。

45リットルのゴミ袋2つ分であった。庭の草木は原則としてコンポストに入れて堆肥化するのだが、リュウキュウアサガオは大量なのでコンポストに入り切らないし、これから寒くなるにつれて、コンポストの分解能力も下がるからね。

そして陽が沈む頃に散歩。

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昨年4月に「こんがちょっと不調である」と書いたが、この時期も腹や足がかゆくなることがある(ワシではなく、こんが)。その原因はイネ科植物の花粉や分泌物ではないかと疑っている。

この写真にも写っているのだが、芝に混じってダリスグラスという牧草が生えていて、この時期に花を咲かせる。夏に茂り、冬を種子で過ごす草の秋支度である。その花がベタベタしていて、こんの頭や腹や足にベタベタが着く。

だから散歩から帰ったら、こんをボディータオルで拭かなくてはならない。昨年の秋と今年の春は、この方法でアレルギー反応を避けることができた。

ダリスグラス(和名シマスズメノヒエ)の花のスケッチとか、どの部分がベタベタしているのか調べたりとか、ちょっとやってみようかと思ったのだが、台風16号が来るからなぁ。サンプル採取も難しくなるかもなぁ。

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