2023/11/30

こん、昼寝の夢に登場する

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モミジバフウ(紅葉葉楓、アメリカフウ)の紅葉。
緑の葉が黄色くなり、赤みがまして、やがて黒いくらいの紫色になる。
クロロフィル(緑色)が分解されて元からあったカロチノイド(黄色)が目立つようになり、枝から絶縁される(離層が形成される)と葉の中で糖分がアントシアン(紫色)に変化する……という紅葉のメカニズムがよくわかる。カロチノイドとアントシアンの割合によって、黄色から赤色、紫色と変化していく。

この写真は月曜日に撮ったものだが、昨日今日と強い風が吹いたので、あらかた散ってしまった。

先週の水曜日(22日)から外壁塗装が始まり庭仕事ができないので、家事と散歩のほかは読書と昼寝で過ごす毎日。

昨日は遂に、こんが昼寝の夢に出てきた。

こんが散歩から帰ってきたので玄関で迎えるのだが、雨が降ったらしく体が濡れている。
濡れた体のまま飛び付いてくるので儂の服が濡れてしまう。
なんで暫く振りに会ったかのように、やたらと甘えてくるのだろうと思って気付いた。
こんが死んでから1年半経つのだった。

ということで気付いたところで目が覚めたのだが、一つ疑問が残った。
雨の中、こんと散歩に行っていたのは誰なのだろう?

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2023/10/16

こんの夢を見る

今朝、プラスチック包装容器のゴミ出しに行ったところ、富士山の積雪の陰影が綺麗だった。そこで、ゴミ置き場からの帰り道は遠回りして近所の公園まで行き、富士山と愛鷹山を眺め、写真を撮ってきた。

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愛鷹山の稜線のブナも色付いてきただろうか。気になるが、今週は7回目の新型コロナウイルスワクチン接種があるので、山へ行くのは来週かな。

……ということで、晴れた空の下、ウッドデッキにペンキを塗った。陽なたは暑くて汗をかいた。しかし木陰は涼しいので汗が冷える。気を付けないと風邪を引きそうな、やっかいな気候だ。

さて、今朝方、こんが久しぶりに夢に出てきた。

どういうわけか、布団の上にこんがいる。布団の上にいるときにはたいてい丸まって寝ていたものだが、その夢の中ではちょこんと座っていて、こちらを見ている。

どうしてこんが、死んでしまったはずなのに、と言うと、こんは消えてしまった。

こんが消えてしまったことが悲しくて、布団の上に体を折って、子供のように声を上げて泣いた。

泣いたところで目が醒めた。夜明け前の暗い寝室で、仰向けに寝ていた。夢の中と頭の向きが180度違うので、少しばかり失見当識があった。現実には、泣いていなかったようだ。

トイレに行って寝たら、またこんの夢を見た。

今度は陽の当たるベランダに立っていて、こっちを見ている。(実際にはベランダと寝室は隣接していないのだが)こんにこっちへ来いと声を掛けて布団をめくって待つ。

もちろん、こんが来るはずもない。

布団をめくった状態で目が醒めた。そろそろ空が明るくなり始めるだろうか、という頃だった。

こんがこの世を去ってから、もうじき1年半になる。

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2023/03/15

ユスラウメ咲く

庭のユスラウメが咲き始めた。

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ユスラウメが咲くと、桜(ソメイヨシノ)の開花も近い。

なんか今年は、桜が咲くのが怖い。

怖いというか、不安というか、心安らかでいられないというか……。

昨年、こんの散歩に家族と一緒に最後に行ったのが桜の頃だったからだろうか。

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2023/02/25

こん T+16.381y 河津桜の咲く頃

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また河津桜の咲く季節が来た。
今年は一人での散歩なので寂しい。

さて、退職まであと2日。
三年続いた在宅ワークも昨日で終了。
月曜日と火曜日に出社して、それで33年勤めた会社を退職し、43年間のサラリーマン生活から引退する予定だ。

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2023/02/15

明晰夢×ペットロス症候群

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夢の中で「これは夢だ」と気づいていて見ているものを「明晰夢」という。

じつは儂は明晰夢をよく見る。面白い夢は目覚めてからも覚えていて、ブログのネタにすることもある。

「あー、これは夢だなぁ」と気づいたとき、「夢だから状況を楽しもう」と思ったり、「この夢は耐えられないから抜け出そう」と考えて起きたりする。

上のマンガは、耐えられないので抜け出した例である。

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2022/10/23

こん T+0.074y 犬小屋

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こんがウチにやってきた16年前は、中型犬や大型犬は庭で飼うのが当たり前だった。

そこで、こんも当初は庭で飼うつもりで犬小屋のキットを購入し、ウッドデッキに置いた。

しかし、こんは何が気に入らないのか、犬小屋には入らなかった。

秋から冬に向かう季節だったので、こんを家の中で寝かせているうちに、まぁ、無理に犬小屋で寝かせなくてもよいか、ということになった。

こんは夜は家の中のケージで眠り、昼間は家の中と庭を自由に行き来して、布団の上やら階段の踊り場やらウッドデッキやら芝生の上やら、好きなところでくつろいでいた。

しかし、犬小屋には入らなかった。

こんの入らない犬小屋は、台風のときに蚊取り豚を避難させたり、知らぬ間に野良猫が寝ていたりしていたが、経年劣化したので11年後に解体して処分した。

結局のところ、こんにとってはウチ全体が人間も一緒に住んでいる「犬小屋」だったのだ。

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2022/10/15

ラティスフェンスの撤去を始めた

庭と駐車場を仕切るラティスフェンスを一部撤去した。

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今月末にエアコンを入れ替えることになったので、室外機の搬入や作業車の駐車場所の確保など、いろいろ考えて、撤去することにしたのだ。

駐車場から庭に回るのに、いちいちゲートを開け閉めするのも面倒だし、ラティスフェンスのメンテナンスが割と手間なので、撤去することのメリットは多い。

そもそも、このラティスフェンスは、こんが庭を自由に動き回り、かつ庭から外へ出ていかないようにするために、2006年6月25日に設置したものだ。

こんが居なくなったのでフェンスが不要になったわけだが、撤去してスカスカになり、なんとも寂しい。

ちなみに、このときのラティスは格子状だったが、経年劣化したので2年くらい前にボーダー状のものに入れ替えた。

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2006年6月25日というと、こんが家族になってから T+0.690y で252日目のことである。 

ラティスフェンスを設置するまでには、こんの脱走騒ぎなどいろいろあったのだが、それはまた別の機会に書くことになるだろう。

ラティスフェンスは庭の反対側の隣家との境にもあり、こちらも経年劣化しているので、いずれ撤去しなくてはならない。

そんなわけで、この記事のタイトルは「撤去した」ではなく「撤去を始めた」なのである。

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2022/10/05

こん T+14.793y 朝寝からの目覚め

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久々にタブレットで絵を描いてみた。
タブレットと言ってもデタッチャブルタイプのChromebookである。
Android用のアプリScketchbookの水彩ブラシの中で使い勝手がよいものはどれだろう、と試すために描いたものだ。

2020年8月に撮ったこんの写真を取り込んで、鉛筆ブラシで輪郭をトレースして、水彩ブラシで彩色。
「濡れてほころびたブラシ」という妙な名前のブラシを使ってみた。

この絵の元の写真は、ワシの布団の上で朝寝していたこんが、ハッと目を覚ましたときものだ。
そのため、変な格好で横たわっていて、目がぱっちり開いている。
こういう過去のこんの絵をどのように保存すればよいかと考えた。

こんが家族になった2005年10月16日を0年目(T+0.000y)として、何年目の出来事かわかるようにしてみよう。
T+以下の数字に365.25を掛ければ、日数が求められる。

というわけで、この記事のタイトルには T+14.793y というタイムスタンプを付けてみた(5403日目である)。
記事や絵を思い付きで書いた(描いた)としても、表題のタイムスタンプでソートすれば、時系列に並ぶだろう。

続きを読む "こん T+14.793y 朝寝からの目覚め"

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2022/06/28

雲を見る

ペットロス症候群、恐るべし!

いやはや、話は聞いていたものの、これほど堪えるものとは。

食欲はあるし、よく眠れるのだが、散歩中などふとしたときに涙が出そうになる。

驚いたのは幻覚で、普段は何事もないのだが、昼寝から目覚めるときなどに、こんの影がよぎったように見えたり、声が聞こえたりする。

先日は、読書端末(Kindle)を持ったまま寝てしまい、端末を落としかけてボタンを押し、「キャン」という声を聞いて目が覚めた。
もちろん、端末のボタンを押したら音がなるような設定をしていたわけではない。
無音のはずだが、ボタンを押すというアクションと連動して、なにか反応がありそうだと、無意識に思っていたのだろうか。

26日(日曜日)の夕方、散歩に出かけると、久々に富士山が見えた(翌27日、東海地方が梅雨明けしたらしい)。

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西と北の空には薄い雲がかかっていて、太陽の手前では緑色や紫色に輝く。

「彩雲」と呼ばれる現象で、古くは吉兆とか瑞兆とか、とにかく良いことが起こる前兆とされたが、もちろん、それは個人の感想である。

それほど珍しい現象でもなく、毎年何回か見るし、前日の夕方にも見た。

次の写真(26日の18時半頃)では、太陽の上の雲の左側が彩られている。

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まぁ、スマートフォンのカメラでは、望遠にするとボヤボヤしちゃうので、彩雲の部分をはっきり示すことができない。

色も肉眼で見たときよりも薄いが、露出を調整して「-1」にしたら、ちょっといい感じになった。

F-41B標準搭載のカメラアプリで露出の調整ができることは、じつは最近知った。

こんと散歩しているときは、面白い雲だなぁと思っても、じっくりカメラ(スマートフォン)を構えて露出の調整なんかできなかった。

というより、やらせてもらえなかった。

雲をボーッと見ていても、急かされたりリードを引っ張られたりしないのは、淋しいものである。

恐るべし、ペットロス症候群!

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2022/06/09

まだ慣れない

こんが去って40日になるが、まだ慣れない。

昨晩は夢を見た。

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ペットロス症候群って、思っていたよりキツイなぁ。

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