こん、昼寝の夢に登場する
モミジバフウ(紅葉葉楓、アメリカフウ)の紅葉。
緑の葉が黄色くなり、赤みがまして、やがて黒いくらいの紫色になる。
クロロフィル(緑色)が分解されて元からあったカロチノイド(黄色)が目立つようになり、枝から絶縁される(離層が形成される)と葉の中で糖分がアントシアン(紫色)に変化する……という紅葉のメカニズムがよくわかる。カロチノイドとアントシアンの割合によって、黄色から赤色、紫色と変化していく。
この写真は月曜日に撮ったものだが、昨日今日と強い風が吹いたので、あらかた散ってしまった。
先週の水曜日(22日)から外壁塗装が始まり庭仕事ができないので、家事と散歩のほかは読書と昼寝で過ごす毎日。
昨日は遂に、こんが昼寝の夢に出てきた。
こんが散歩から帰ってきたので玄関で迎えるのだが、雨が降ったらしく体が濡れている。
濡れた体のまま飛び付いてくるので儂の服が濡れてしまう。
なんで暫く振りに会ったかのように、やたらと甘えてくるのだろうと思って気付いた。
こんが死んでから1年半経つのだった。
ということで気付いたところで目が覚めたのだが、一つ疑問が残った。
雨の中、こんと散歩に行っていたのは誰なのだろう?