驚きの(あるいは驚きもしない)日々
8月8日(木)、宮崎県で震度6弱(マグニチュード7.1)の大きな地震があって驚き、その夜に南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」が出てまた驚いた。
この日の地震の震源が南海トラフの西端の日向灘であったために、大規模地震が発生する可能性が高まった(100倍から500倍)ということである。
ちなみに、儂が住んでいるのは南海トラフの東端のほど近くであるから、大地震や大津波に襲われる可能性がある。
電車止めたり速度を落としたりしているくせに、原発の核燃料を抜かないのはなぜだろう?
その政府の鈍感さに驚く。
いや、いまさら驚きもしない。
8月9日(金)、G7各国大使が長崎平和祈念式典に参加しなかったことに憤る(驚きはしない)。
8月10日(土)、アシナガバチに刺される(昨日のブロク記事参照)。
刺されたときはそこそこ驚いたが、その後体調に異常なし。
8月11日(日)、8月12日(月)、相変わらずの熱中症警戒アラートの日々。
最高気温が体温ほどになっても、もはや驚きもしない。
8月13日(火)夕方、庭に水を撒いてから散歩に出る。
門池公園に、なぜか各種のサギが集結(それぞれ1羽だけど)。
ちょっと驚く。
ダイサギとアオサギ。
ダイサギではなくチュウダイサギかもしれない。
カワウ、コサギ、ダイサギ、アオサギ。
もちろんカワウはサギではない。
ゴイサギ(幼鳥)。
生態的地位が同じ(餌が同じ)なので、排他的に競合しそうなもんなのだが、仲良く(少なくとも喧嘩することなく)並んでいた。
餌となる魚のサイズの微妙な違いで棲み分けているのだろうか。
西の空に大きな入道雲(雄大積雲)が湧き上がっていて驚いた(写真は色補正して夕暮れ感を強調している)。
頂上は対流圏の上端(成層圏の下端)に達し、横に広がって「かなとこ雲」になっている。
スマートフォンアプリ tenki.jp の雨雲レーダーで確認してみたところ、静岡市の山間部(井川・畑薙のあたり)で大雨になっていた。
70km離れたところに大雨を降らせている雲が見えていることに驚いた。
こりゃあ、80km先の浜岡原発がメルトダウンしてキノコ雲が上がったら、見えるかもしれないなぁ。
小さな驚き(と憤り)を積み重ねつつ、人生は続く。
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