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2024/06/06

さらばキャンピングガス

6月に入ったが、まだ梅雨入りしていない。
といっても、一日中晴天というわけでもなく、山には雲がかかっていたりするので山歩きに行く気にもならない。

……ということで、昼前に庭の手入れをする。
だがその前に、庭でコーヒーを飲む。

カツラの木陰にキャンピングチェアを置き、登山用のガスストーブ(コンロ、バーナー)で湯を沸かす。
コーヒーは、パックに入ったものをドリップする。

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そんなことを二日続けて、昨日、手持ちのカートリッジのガスをすべて使い切った。

このガスストーブは、フランスのキャンピングガス(CampingGaz)社の軽量タイプの「ポケットコンロ」で、1986年か1987年に買ったものだ。
37年または38年前の代物である。

もちろん、昨日使い切ったガスカートリッジはその後買い足したものだが、それでも20年以上前のものである。
カートリッジの寿命は10年くらいで、スチールの本体が錆びたり、パッキングのゴムが劣化したりしてガスが漏れる危険があるそうだ。
ガスを使い切ることも、わざわざ庭で湯を沸かした理由の一つだ(最大の理由はもちろん、気分の問題である)。

ポケットコンロを買った当時、登山用のガスストーブはキャンピングガスかイギリスの EPIgas の二択だった。
キャンピングガスのほうが小型軽量だったので、こちらを選択した。

山に登り始めた大学生のとき、最初に買ったストーブは、スウェーデン製のオプティマス00だった。
ケロシン(石油)ストーブなので組み立てとプレヒートに時間がかかる上に重かったので、就職してからガソリンストーブに買い替えた。

MSR(アメリカ製)のガソリンストーブは燃料ボトルをそのまま使えるが、やはり組み立てに時間がかかるし、プレヒートが必要である。
そこで、簡便なストーブが欲しくなって買ったのがポケットコンロだった。

カミさん用にも1台買って2台体制にして、山歩きやクロスカントリースキーの際にお茶を沸かしたり、食事を作ったりした。
冬には寒冷地用のガスカートリッジを使い、丸い風防を付けた。

ランタンも買った(キャンピングガスと EPI はカートリッジに互換性がないので、キャンピングガス製品を買うしかなかった)。
ちなみに、ガラス系の火屋(ほや)を割ってしまったので、ほぼ同じサイズのプリムス社(スウェーデン)の火屋を買ってはめてある。

Img_20240605_111926

……ということでキャンピングガス製品を長年愛用していたが、いつの間にかガスカートリッジの規格が変わっていて、ポケットコンロやランタンに使えなくなってしまった。

そもそもガスカートリッジの国内での取り扱いがなくなってしまった(在庫限り)。
キャンピングガス製品はいつからかコールマンが取り扱っていたが、終了した。
コールマン「キャンピングガス取り扱い終了のお知らせ

……ということで、手持ちのガスカートリッジのガスを使い切った昨日の時点で、キャンピングガスとはさよならすることとなった。

後継として、SOTO の ST-350 を購入した。
初めての国産(日本製)である。

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まだ試運転中で、山歩きにはデビューしていない。

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