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2024/03/22

鷲頭山から大平山まで歩いた

昨日21日、よく晴れているので山に登ることにした。
今週末から来週にかけて雨の日が続くらしいこともあり、今のうちに「春浅い山」を歩きたかったのだ。

1月末に日守山から大平山まで、奥沼津アルプスを歩いた
沼津アルプスの起点の香貫山はしょっちゅう(こんを伴って)歩いたし、徳倉山から志下峠までは24年前に家族で歩いている。
そこで、大平山と鷲頭山の間を歩けば、沼津アルプスを(ほぼ)踏破することとなる。

ということで、鷲頭山から大平山へと歩くことにした。

10時に家を出て、10時半に中将姫自然公園に車を止めて登り始めた。
海を見たいと思ったので、馬込峠で稜線に出るルートを登った。
11時に馬籠峠到着。

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沢沿いのコースだったが、最後はロープに頼っての直登である。
上の写真で道標に「大平御前帰」と指されているほうだが、上から見るとただの斜面である。
ちなみに、「御前帰」は「ごぜがえり」と読むらしい。
このあたりは難しい読みの地名が多いのだ。

稜線の道は快適で、駿河湾の眺めが良い。
駿河湾越しに、南に伊豆半島、西に静岡市方面の海岸線や山並みが見える。
「き★らら展望台」という看板が立っていたが、なんと読めばよいのかわからない。

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11時15分志下峠、11時25分中将宮を経て、11時40分小鷲頭山到着。
途中急なロープ場があったが、昨年も登っているので、キツイことはキツイが、何とかなった。

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5分ほど休憩して、駿河湾や富士山を眺めた。

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12時、鷲頭山到着。
途中風が強くて寒かったので、昼飯をどこで摂ろうかと悩んでいたのだが、山頂に付いた途端に風が止んだ。

そこで、48年前に大学の生協で買ったコッヘルを取り出し、40年くらい前に買ったガスストーブで湯を沸かした。
20年くらい放置していたのに、ちゃんと使えた。

アウトドア用品というか山道具は長持ちするので、買い替え需要というものが少ない。
コロナ禍に伴うキャンプブームが一段落したら、アウトドア用品メーカーの売上が激減したというニュースを読んだが、それも当然だよなぁ、と思った。

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2月末で賞味期限の切れたシーフードヌードルと、チーズかまぼことカルパスの昼食。
やはり寒い季節は温かい食事に限る。
1月の大平山では、冷めた缶コーヒーとクラッカーの昼食だったので、寒くて侘しかった。
近隣の山なら、ガスストーブくらいの追加の装備は大した重さではないので、今後も携行しようと思った。

ただし、今回使ったガスカートリッジはもう生産されていないので、在庫のガスを使い切ったら、ガスストーブの買い替えを考えなくてはならないかもなぁ。

12時半、鷲頭山山頂を出発して多比峠まで急下降し、大平山への稜線に立ったのは13時。
ここからしばらく岩尾根で、南側はウバメガシの林になっている。

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ウバメガシの幹は、日光が当たる側は白っぽく見え、影は極端に暗い。
そのため、写真に撮るとやたらとコントラストが強くなって、わかりにくい写真になってしまう。

稜線の道は火成岩(凝灰角礫岩や安山岩質の板状節理)でゴツゴツしていて、歩きにくい。
そこに木の根がからんでいて、躓いて転びそうになることもあった。
沼津アルプスを歩くのに、トレッキングポールと手袋は必須である。

次の写真は岩尾根の道から鷲頭山を振り返ってみたところ。

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痩せ尾根の両側は樹林だが、林の途切れたところでは、北に富士山や箱根、三島方面の街や田畑が見える。

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南には、江浦湾と淡島、その向こうの内浦湾が見える。
その向こうの稜線は達磨山だろう。

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13時30分に多比口峠を経て、大平山への上りに入る。

13時45分、大平山に到着。

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単独行の同年輩の女性と、やはり同年輩かちょっと下くらいの女性四人のパーティーに会った。
馬込峠のあたりで会った女性二人、中将宮で会った同年男性二人を含め、この日山で会った九人はすべて中高年だったことになる。
ま、平日だしね。

ちょっと休憩して14時に下山開始、14時40分に大平多比口の集落に着いた。
ここから集落の縁の道を歩いて15時に御前帰の駐車場に戻った。

昨年4月末に鷲頭山に登ったときは春も盛りで、ウグイスやクロツグミが競うように囀り、フジが花盛りで賑やかな山旅だった。
今回はようやく木の芽が動き出したところで、ウグイスも試しに囀っている様子。
稜線のサクラもまだ咲かず、たまにヤブツバキの花が道に落ちている程度。
とても静かな山旅であった。

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