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2024/03/11

涙の滲む三月

毎年書いているが、三月は空が晴れ渡っていても、心が晴れない。

公園を散歩して、犬と戯れたりする。
なぜか儂に懐いていて、転がって腹を見せる犬がいるのだ。
しかし所詮、他人の飼い犬である。

P3100722

多少気が晴れる、というか陰気な思考から開放されるのは鳥の写真を撮ったり、汗をかくほど激しく歩いたりしているときだけだ。

それなのに、涙が滲んでくる。
風に乗って、スギの花粉が飛んでくるせいだろう。

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