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2023/08/18

湧き上がる雲の下のバーベンハイマー

昨日草を刈り少しスッキリした庭の、カツラの木でツクツクボウシが鳴いている。

台風7号が通り過ぎても晴れず、一昨日まで雨が降り続いた。温暖化のせいで「台風一過」もなくなってしまったのだろうかと思った。だが夏は確かに過ぎつつあるようで、クマゼミやミンミンゼミの骸を見ることも多く、蝉たちの編成が移り変わっていることを実感する。湧き上がる入道雲と同じ空に、薄く流れる雲を見るようになった。

8月は新聞を読むのもテレビを観るのも苦痛だが、その原因はもちろん「太平洋戦争」と称される戦争にある。今年の広島の平和記念式典では、湯崎英彦知事がその挨拶の中で「核抑止論者に問いたい」と真っ向から意見していた。なぜか、NHKをはじめTV各社のニュース報道では取り上げられていなかったが……。

核兵器といえば、原爆の開発を主導した科学者を描いた映画『オッペンハイマー』と、コメディー映画『バービー』の同時公開を発端とする「バーベンハイマー」騒動があった。

原爆をギャグにするアメリカ人のセンスは、核兵器の被害に対する無知から来ているのだろうなぁ、と思う。ハリウッド映画で描かれる核爆発の描写を観ると、その甘さにため息が出ることがある。最近テレビで見た中で酷かったのは、『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』かなぁ。核兵器の実験施設、というか効果測定用の標的の建物内にいても、鉛で被覆された冷蔵庫に隠れれば、爆風や放射線にさらされても大丈夫だと?

まぁ、核保有国の感覚、核抑止論者の感覚はそんなものなのかなぁと思いつつ、「そんな人たち」に核兵器を持たせておくのは危険だとも思う。自分だけは生き残れると思っているのだろうか?

Barbenheimer

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