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2023/05/03

憲法記念日に幻日を見た

憲法記念日の今日5月3日の夕方、散歩中に傾きかけた太陽を見て、薄雲がかかっていることに気づいた。
太陽の手前に薄雲がかかると、彩雲や日暈といった気象現象が起こる。
それを期待して眺めていたら、幻日が現れた。

P5030183

次の写真では、太陽(右側の雲の中)と同高度で左に22度離れたところに、虹色の幻日が見える。

P5030189 

幻日とひこうき雲。羽田から名古屋か大阪に向かう旅客機(エアバス)だろうか。

P5030190

以前、「戦争放棄と信教の自由の誤解」という記事にも書いたが、幻日は現実(笑)に存在する現象である。
厳密に言うと、幻日は太陽光が雲粒(氷晶)で反射・屈折して生じる光学的現象なので、そこに光る実体があるわけではない。
太陽の角度と雲粒の位置、そして観察者の位置の組み合わせがマッチしたとき、幻日が見える。
太陽も雲粒も観察者(儂)も実在している。

ひこうき雲や、その雲の元となる旅客機も実在している。

だが、その旅客機が国内線であるにもかかわらず、ひこうき雲ができるほどの高度を飛ばなくてはならない理由は、仮想的な「横田空域」のせいである。
東京・神奈川・静岡・山梨などの上空7000メートルくらいまでは、アメリカ軍が優先的に使える空域で、旅客機は飛べないのだ。

今日も輸送機(C-140かな?)が何度も旋回していた。
例の事故の多い機体、オスプレイも頻繁に数百メートルの高度で飛ぶことがある。
エンジン音がウルサイし、ウチの窓が共振して振動するし。
風の強い日に遷移モードで飛んでいたりすると、落ちてくるんじゃないかとヒヤヒヤする。

このような飛行制限空域は、仮想的な国家というやつの仮想的な約束事によって設けられている。
はてさて、仮想的な国家というやつはなんとも厄介だ。
その国家のために実在の個人の自由が制限される(場合によっては命が奪われたりする)事態はなんとかならないもんであろうか。

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