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2023/03/12

キャンピングチェアを修理した

3月は気鬱になる月である。
10日の東京大空襲、11日の東日本大震災。

こんがいなくなって、ひと月ちょっとで1年になることもあって、庭をいじっても散歩しても気が晴れない。

気が晴れるのは、何かを作っているときだけかもしれない。
目の前の課題を解決することに集中するからだろうか。

ということで、昨日キャンピングチェアを「楽しく」修理した。
先日、座面の下中央のパイプフレーム(以後「センターフレーム」と呼ぶ)の接続部分が壊れた、と書いた、ヘリノックスのサンセットチェアである。
いきなり座面がぐにゃりと沈み込んでしまったのだ。
ピンと張っているはずの座面の手前のラインが曲線になっている。

Img_20230311_135414

センターフレームをよく見ると、次の写真のようにプラスチックのスリーブに亀裂が入っている。

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亀裂が入っているだけかと思ったら、パイプフレーム自体が断裂していた。

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さて、修理するか、買い換えるか……。
買い換えると2万円超だし、儂は引退しちゃったので「明日からの在宅ワークに支障がある」というわけでもない。
……ということで、時間がかかっても修理することにした。

このチェアはモンベルから購入したものなので、モンベルの修理サービスにWebフォームから「修理または部品交換は可能か?」と問い合わせてみた。
すると翌日、パーツ交換で対応可能というメールが来た。

しかも「シンプルな構造なので多くのお客様がご自身で交換されています」とのこと。

ならば、パーツを送ってもらって自力で交換修理してやろうではないか。
部品代税込み4180円、手数料込みの送料が550円、代引で受け取ることにした。
モンベル直営店が近くにあれば、店舗での受け取りで送料が不要となる。

問い合わせてから6日目、宅配便でパーツが届いた。
通常のモンベルの通販商品同様、袋に入った状態である(写真には写っていないが、厚紙の袋の中に、さらにポリ袋に包まれていた)。

Img_20230311_135629

座面のフレームの先端のストッパーを引っ張ると、ショックコードの結び目を引っ掛ける構造であることがわかる。
ここを外せば、フレームをバラバラにできる。

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脚のフレームの先端には石突き(ラバーフィート)があるが、これを外せばストッパーが現れるので、ショックコードをはずして付け直すという修理工程は同じである。

Img_20230311_141647

しかし、ショックコードを接続部分の穴に通すには、いったん結び目を解かなくてはならない。
解かなくてはならない結び目は、座面のフレームの先端2箇所、脚のフレームの先端2箇所の計4箇所である。

じつは、修理の全工程の中で、結び目を解くのにいちばん時間がかかった。
なにせ頑丈なゴム製なので、爪では歯が立たず、かといって本当に歯を使うわけにも行かないのでラジオペンチを使って、ショックコードを傷めないように解くのが手間だった。

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ショックコードをフレームの中に通すため、ショックコードの先端を再び結んで、そこに適当なひもをくくりつける。
ひもの反対の端には、ナットを結びつけてフレームに通しやすいようにした。

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フレームを通したショックコードにキャップを取り付けて、修理完了。

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シートを取り付けると、座面がピンと張られた。
こうでなくては。

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さて、今後は在宅ワークもほとんどしない予定なので、毎日毎日身じろぎしてフレームに負荷をかけることもないから、すぐに壊れることもなかろう、と思う。
そう願いたい。
修理するのは楽しいが、パーツ代がかかるからね。

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