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2023/03/11

空から降り注ぐもの

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2023年3月11日の午後、散歩の途中に眺めた富士山は霞んでいた。
春霞ではなくて黄砂だろう。
スギの花粉もけっこう飛んでいるようだ。
自宅駐車場の車も真っ黄色である。
ちなみに上の写真では、右端に真っ赤な雄花をつけたスギが見える。

スギの花粉や黄砂も困ったものだが、まだ我慢の範囲内である。
許し難いのは、放射性降下物(フォールアウト)。

12年前の東日本大震災に伴う東京電力福島第一原発事故により大気中に放出されたセシウムなどの放射性物質は、まだなくなっていない。
帰宅できずにいる被災者の苦難は考えるだけで苦しくなるが、じつは遠く離れた静岡県でも、今日に至っても影響を受けているのだ。

静岡県の放射性物質関連情報の「「野生きのこ」における放射性物質の検査について」では、昨年9月の検査で食品衛生法の基準を超える放射性セシウムが野生のキノコから検出されたと報告されている。

こんな状況なのになぜ、政府は原発の再稼働や運転期間の延長を計画するのか。
まぁはっきり言って、現実把握能力や想像力に欠けた愚か者の計画だと思う。

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河津桜は盛りを過ぎたが、若葉を空に向かって広げ始めている。
その空をカラスやトビが舞う。

この空から降り注ぐものは、陽光と花粉と黄砂だけにしてほしいものだ。
放射性降下物が再び降り注ぐことは、なんとしても避けなくてはなるまい。

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