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2023/01/08

ミサゴを保護した

1月4日の夕方、双眼鏡を持って散歩に出かけた。このところ、門池にはスズガモやコガモ、ホシハジロなどが飛来していて、水鳥を観察するのがちょっと楽しいのだ。

カワセミも少なくとも2羽いることを確認していて、池の北岸から西岸を縄張りにしているオスはよく見かける。そこで、南岸から東岸を縄張りにしているカワセミがオスなのかメスなのかを確認しようと、水際を双眼鏡で見ていたところ……ミサゴを見つけた。

ミサゴは海や川、湖沼で見かけるワシタカ類で、ダイビングして魚を獲る。翼が長くて白っぽいので、大きなカモメと見誤る人も多い。

そのミサゴが岸辺に佇んでいたので、変だなぁ、と思いながら近づくと……左の翼が折れているようだった。

Img_20230104_153148

ミサゴを英語で osprey という。垂直離着陸機オスプレイの名前の由来である。門池にオスプレイ不時着、というわけだ(笑えない)。

なぜ翼が折れ、こんなところで震えているのか、その原因はわからない。次の写真は少しズームしてみたものだが、デジタルズームなので画質が悪い。

Img_20230104_154453

さて、怪我をした野鳥を見かけても、勝手に保護して持ち帰ってはいけない。飼育するわけではなく一時的な保護するだけにしても、都道府県に届け出る必要があるのだ。

そこで、静岡県東部農林事務所(沼津市高島町)の森林整備課に電話した。担当の方に場所を説明したところ、これから回収しに行くという。

近辺でハシブトガラスが何羽か騒いでいて不穏なので、あたりをブラブラしながら到着を待ち、回収する様子を見守った。

ということで、表題の通りミサゴを保護したのだが、ワシは保護に協力しただけで、実際に保護したのは農林事務所である。

ちなみに、今日(1月8日)の散歩中、南岸から東岸を縄張りとするカワセミは、メスであることがわかった。

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2023/01/06

『三体0 球状閃電』を読んだ

劉慈欣著『三体0(ゼロ) 球状閃電』を読んだ。

『三体』シリーズの前日譚ということだが、直接繋がっている話というよりも関連するかもしれない世界で、共通する人物が登場する独立した話と思ってもよいようだ。

例によって壮大な科学的ほら話である。

球電という実在する不可思議な現象を研究し、兵器として利用しようとする科学者とエンジニア、軍人たち。

強力な自然現象を殺人の道具として使って良いものかという主人公の葛藤なども描かれるが、話のキモは球電の正体。

もっとも、ネタバレになるので球電の正体については、ここには書かない。

じつはこの球電の正体に関係するエピソードが『三体』の第34章「虫けら」に書かれている(訳者あとがき参照)。

確認してみたら、天才科学者丁儀(ディン・イー)がさらっとマクロ原子について語っていて、エンジニアの林雲(リン・ユン)の写真も出てきていた。

いやぁ、気づかなかったなぁ。しかしまぁ、量子論は科学的ほら話(SF)をオカルトすれすれのところまで話を膨らませられるから、便利すぎるような気もするなぁ。

もちろん、SFはしょせん科学的ほら話、そんなことあるかぁ?とつっこみながら、いやまぁ凄いこと思いつくなぁ、と楽しめればいいのだ。

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