春一番
昨日、庭にヒメアカタテハが飛んできた。
たぶん暖かくなってきたので、越冬中の個体が姿を見せたのだろう。
庭のハナニラやハコベが伸び、オオイヌノフグリやキュウリグサやホトケノザが咲き始めた。
庭の草が伸び、花が咲くのは喜ばしいことだが、こんが不調になったときには厄介のタネになる。
不調になったこんは庭を走り回り、芝生の縁あたりで排便する。
下痢のときには、便を回収するのが大変なのだ。
草が伸びているとスコップでうまく除去できず、残留して厄介なことになる。
そのため、不可逆的かつ恒久的な除去ができるように、戦略的に伸びた草を刈る必要があるのだ。
今日午前中、草を刈り、庭の隅に掃き集めた。
強い風が吹き、刈った草がウッドデッキに干していた布団の上に飛ぶという、思わぬ被害が発生した。
まだ公式の発表はないが、今日吹いた強い風は、おそらく春一番だろう。
平年よりも遅い。
こんに促されて、午後は近所の公園を散歩。
今日は写真を撮らなかったので、昨日撮ったものを載せておく。
犬を連れた人たち、親子連れ、車椅子の夫婦……。
風は収まって穏やかに晴れて暖かかった。
ぶらぶら歩くのに気分の良い日であったが、ロシアのウクライナ侵攻が頭から離れず、今ひとつ気は晴れなかった。
(3月8日追記)
名古屋地方気象台の発表によれば、静岡県を含む東海地方の春一番は、この日(2月27日)ではなく、3月5日(土)だったそうだ。
2月27日は気温が低すぎて春一番認定されなかったようだ。