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2022/01/15

オミクロン株は「まだ」風邪ではない

COVID-19(新型コロナウイルス感染症)について、ナショナルジオグラフィックに「オミクロン株はなぜ感染しやすく、重症化しにくいのか、最新研究」という記事が乗っていたので、気になったところをピックアップしておく。
まぁ、自分用のメモのようなものである。
今後明らかになったり、書き換えられたりすることもあるだろう。

重症化しにくい。

肺炎のような症状や免疫系の暴走が見られる患者は減っているそうだ。
ただし、高齢の人、基礎疾患のある人、免疫力が低下している人、ワクチン未接種の人は感染しやすく、重症化の要因となる。

重症化しにくいからと言って甘く見てはいけない。

たとえ病院に行くほどではないにせよ苦しい思いをし、入院したり死亡したりする人もいる。

感染しやすい。

オミクロン株はデルタ株の2〜4倍うつりやすい。

肺の細胞に感染しにくく、上気道に感染しやすい。

上気道(鼻や副鼻腔)ではデルタ株の100倍以上の速さで複製される。

検査の方法が変わるかもしれない。

PCR検査では、デルタ株の場合は鼻腔ぬぐい液を検査するほうが正確で、オミクロン株は唾液検査のほうが正確。
鼻腔ぬぐい液を用いる迅速抗原検査では、オミクロン株の感染を特定するのに時間がかかる。PCR検査で陽性になってから数日後に抗原検査で陽性となる。

(ということは、オミクロン株に感染している場合、感染の初期には抗原検査では検出できないのかもしれない。)

主に飛沫感染する。

ものの表面から感染する可能性は低いので、手洗い、フィジカルディスタンスの保持、(不織布)マスクの着用が有効。

後遺症(long COVID)については不明。

まだわからない。長期的に継続する症状を引き起こすかどうかが明らかになるのは数カ月後になるだろう。

(ということは、現時点で「オミクロン株はただの風邪」と言ってしまうのは時期尚早だということだ。)

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