« 2021年10月 | トップページ | 2021年12月 »

2021/11/19

リモートワーク環境の(微妙な)変遷(3)

リモートワーク環境の(微妙な)変遷(2)」の続き。

Pcdeskchair1_20211119223701

PCデスクを普通に使うと、腰が痛い。

バランスチェア(子どもたちが使っていたもの)だと膝が痛くなるし、バランスボールだと落ち着かない。

そこでキャンピング用のチェア(ヘリノックス・サンセットチェア)を使うことにした。

持病の逆流性食道炎のため、食後は横になって寝ることができないので、「座るハンモック」という感じのチェアを休日の昼寝用に買ってあったのだ。

ヘリノックスのチェアは座面がフレームから吊られているような構造なので、体重が背中から腿まで分散する。

そのため長時間のデスクワークでも腰が痛まないのである。

Pcdeskchair2

しかし、キャンピングチェアだと視点が低いので、PCデスクに普通にLCDモニタを置くと、位置が高くて遠いので見づらい。

仕方がないのでPCデスクのキーボードを置く位置にLCDモニタを置き、キーボードとトラックボールは膝に板を載せて、その上で使った。

立ち上がるたびにキーボードを片付けるのが面倒なので、何とかしたいなぁと思いながら、1年以上、この状態で仕事をした。

ちなみに、PCデスクの最下段の「キーボードを片付けるための台」は、段ボールで適当に作ったものだった。
キーボードを置くと重さで揺れて、不安定だった。

テレワークを1年以上続けるうちに、どうも画面が見づらいと思うようになった。老眼が進んだのかもしれない。

Pcdeskchair3

対策としてモニタアーム(4軸式クリップモニタアーム)を買ってPCデスクのポール(径28mm)に取り付けた。

モニタの前後左右の位置を調整できるし、モニタの下が空いているのでタブレットや電卓を置くことができる。

モニタアームが便利なので、キーボードとトラックボールも、モニタアームに載せて使うことを考えた。

しかし、PCデスクのポールに取り付けると、上下方向の位置調整がしにくい。
そこでクランプでデスクに取り付ける径35mmのポールとモニタアームのセット(3軸式くねくねモニターアーム)を買った。

モニタアームのマウントの部分に両面テープでアクリル板を貼り付けてトラックボールの台にした。

さらにモニタアームのポールに取り付けるノートPC用のアーム(ノートパソコン用4軸式アーム)を買った。

ノートPCを置く台にキーボードを載せたが、載せただけだと台を傾けるとキーボードが滑り落ちてしまうので、耐震ゲルを使って半固定した。

Pcdeskarm

これでリモートワーク環境は格段に快適になった。

目の疲れ具合や作業内容に合わせてLCDモニタの位置を変えられるし、キーボードをひょいと押し込んで立ち上がることもできる。

立ち上がるときに気を付ければ、腰が痛むこともない。

さて、この快適なリモートワーク環境をいつまで使うのだろうか。

COVID-19パンデミックが終息して原則出社となるのが先か、ワシが65歳になって仕事から離れるのが先か……。

 

【参考】商品名等(通販サイトは原則として複数併記する)

| | コメント (0)

2021/11/18

リモートワーク環境の(微妙な)変遷(2)

リモートワーク環境の(微妙な)変遷(1)」の続き。

Pcdeskarm

現在こんなふうになっているリモートワーク環境だが、そもそものPCデスク(10年くらい前にアイリスオーヤマの通販で買ったもの)は次のような形状である。

Pcdesknull

これは、次のようにPC本体とモニタやキーボードを置くことを想定したつくりだろう。

Pcdeskorg

このモニタとキーボードの位置は、「普通の椅子」に腰掛けて使うとちょうどよい高さである。

Pcdeskchair1

だがワシは、「普通の椅子」に長時間座ると腰が痛くなってしまうのである(会社のオフィス用チェアも苦痛である)。

そこで、腰の痛まないキャンプ用のチェアを使うことにした。

腰痛にお悩みのリモートワーカーの皆さんの参考になれば幸いであるが、詳細は次回。

| | コメント (0)

2021/11/17

リモートワーク環境の(微妙な)変遷(1)

1年半前の記事「リモートワーク環境を整えた」に書いた環境で在宅勤務を続けている。
出社はだいたい週1回で、週に4日と半日程度、この環境で仕事をしている。

Sketch1589205709759

手元のサブノートPCから会社のデスクトップPCに接続し、その画面を手元の外付けLCDモニタ(液晶ディスプレイ)に表示する、という基本的な使い方は変わらない。
キーボードとトラックボールを外付けている点も変わらない。

だが、じつは微妙に変更している部分があり、現在はこんな感じだ。

Pcdesknow

モニタとトラックボールはモニタアームに、キーボードはノートPC用アームに取り付けて、位置を変えられるようにしてある。

Pcdeskarm

なんでこんなふうになったのか……については、いろいろあったので順を追って説明する必要がありそうだ。

ということで、この話題は続く。

| | コメント (0)

2021/11/14

「科学的」は科学的なのか?

ニコチンは毒である。

Screenshot-20211114-165708
ニコチンの構造式(出典:Wikipedia)

そりゃそうだ。ナス科の植物は、虫に食われるのを防ぐために、神経毒であるニコチンを生成するように進化し、そのニコチンをヒトは精神安定剤代わりに使ってきた。

いや、この言い方は正しくない。

ニコチンを生成するように変異した植物は、虫に食われにくいので生き残った。

このように目的論を排し、結果論的に考えるの「進化」の正しい解釈である。

それはさておき、ニコチンは神経毒で、昆虫には少量で作用するので、殺虫剤に使える。ヒトにも経口投与では数mgで致死的に作用するので、タバコの吸い殻を漬け込んでおいたペットボトルの水は、殺虫剤に使えるが、飲んではいけない。

このようにニコチンは危険なので、ニコチンに似た殺虫剤として、ネオニコチノイド系農薬が開発された。

Screenshot-20211114-165606
ネオニコチノイド系農薬クロチアニジンの構造式(出典:Wikipedia)

ところが、このネオニコチノイド系の殺虫剤が、ミツバチの失踪事件(蜂群崩壊症候群)の原因ではないかと疑われ、フランス政府は使用禁止とした。

先週11月6日のTBSの番組「報道特集」では、宍道湖で魚が激減した要因として、ネオニコチノイド系農薬によりプランクトンが死滅したことが原因ではないかと報道していた。

魚やトンボだけでなく、ヒトにも影響があるのではないか……ということで、マウスを使った実験なども紹介されていて、なかなか衝撃的であった。

ネオニコチノイド系農薬にたいする規制に乗り出したEUに対し、日本はどうか。

番組の取材に対し、農林水産省の農薬対策課は、「提出された試験成績に基づき、科学的に安全が確保されている農薬だけを登録」しているので問題ないとしていた。

ここで気になったのは「科学的」だから「安全」だという論法が、はなはだ非科学的である、ということだ。

科学的方法論が有効なのは、誤り訂正機能を含むからである。

つまり、一度科学的に検証したから(安全であることが)決定される、というものではなく、科学的検証を繰り返して常に確認し続けなければ、安全とは言えないはずだ。

「提出された試験成績」というところも気に入らない。

人は嘘をつくことがあるし、そのつもりがなくても誤って虚偽の報告をすることがある。

だから、科学的な条件の一つが「再現性」であり、再現実験をして同じ結果が得られなければ、科学的とは言えない。「提出された試験成績」を鵜呑みにした時点で、すでに科学的ではない。

それだけではない。

試験(実験)結果というものは、ちょっとした設定条件の違いによって、大きく異なってしまう(科学的な実験をやったことがあれば、誰でも知っているはずのことだ)。

ここで思い出すのは水俣病の原因である有機水銀(メチル水銀)のことである。

チッソは工場廃液に含まれる水銀は無機水銀(硫酸水銀)なので、工場廃液と水俣病は無関係と主張したが、後に工場廃液に有機水銀が含まれることが判明し、水俣病の原因であることが確定した。
原因判明までの過程では、例によって御用学者が「工場廃液が原因ではない」と「科学的に」主張したりしている。

経済を優先し、環境保全や市民の健康・安全を軽視する「公害」は、過去の話ではないのだ。

疑わしきは禁止、という予防原則が日本において常識的となるのはいつの日だろうか。

| | コメント (0)

2021/11/03

天高く

天高く馬肥ゆる秋、といっても秋に馬が実際に肥えるものかどうかは知らないが、山では冬眠に備えて熊が肥えていることだろう。

それはさておき、このところ天、というか空を高く感じる。

雲ひとつない青空の場合、上空は宇宙空間まで空気しかないので、秋に限らず無限に高い。

だから、秋に空を高く感じるのは、雲が高いからだろう。

Psx_20211103_212812

10月21日の朝、東の空の高いところで、うすい雲が朝日を浴びて真珠色に輝いていた。

この巻層雲や巻雲の高さは1万メートルを超えることもあるが、夏空にぽっかり浮かんでいる積雲は数千メートル程度。

やはり、雲の高さに秋を感じるのだろう。

Psx_20211103_212051

10月27日の夕方、また輝く雲を見たが、写真に撮るのは難しい。

やはり秋は、日の出や日没の頃の空を見るのが楽しいかな。

| | コメント (0)

« 2021年10月 | トップページ | 2021年12月 »