« 2021年8月 | トップページ | 2021年10月 »

2021/09/30

ベタベタの正体

Img_20210930_152222

昨日のブログに書いたシマスズメノヒエの話の続き。

今日は、台風16号の接近に伴う雨が降る前にと、午後3時過ぎに散歩に出かけた。

上の写真で遊歩道の縁に生えているのがシマスズメノヒエ(ダリスグラス)。

2本抜き取って家に持ち帰り、簡単にスケッチした。生物学的なスケッチとしては失格な、荒っぽいスケッチだが、草と花の感じはわかるだろうか。

Sketch1633005583666

イネ科の植物なので、小さな花がたくさん集まって穂になっている。イネとかムギとかエノコログサ(ネコジャラシ)とかと同様だが、形状はオヒシバに似ている。小さな花は3列に並んでいるように見える。

その小さな花から黒っぽい雄しべの花粉袋や、黒っぽいブラシのような雌しべの先端(柱頭)が出ていて、虫が付いているみたいな感じ。

この花粉袋も柱頭も、花全体の表面に生えている細かい毛も、ベタベタしていない。それなのに、なぜシマスズメノヒエの茂みを通り抜けたとき、こんの頭や腹や足はベタベタになるのか?

ということで花の中を見たところ、中に液体が詰まっているものがあった。この液体がベタベタなのだ。

シマスズメノヒエは、イネ科の植物としては珍しく、昆虫が花粉を媒介するらしい。このベタベタは「蜜」なのだろうか。

そもそも甘いのか?試したほうがよいかな?と思ったものの、生えている場所が犬の散歩道なので、確認していない。する予定もない。

だいたい、ものすごく量が少ないので、どうやって集めればよいのやら。

 

| | コメント (0)

2021/09/29

秋の支度(冬支度の前段階)

6日間の夏休みのうち4日目を消化。夏休みとはいうものの、1年のうちにいつでも、バラバラに取っても良いので、週の中日を休みにして自主的隔週週休三日制にしている。

非常事態宣言が解除されて人がどっと出てくると嫌なので今のうち、ということで午前・午後の2回に分けて2箇所のホームセンターに行った。

夕方、ダイニングの緑のカーテンにしていたリュウキュウアサガオを撤去。庭の冬支度、というかその前の秋支度である。金曜日に接近するという台風16号に対する対策でもある。

45リットルのゴミ袋2つ分であった。庭の草木は原則としてコンポストに入れて堆肥化するのだが、リュウキュウアサガオは大量なのでコンポストに入り切らないし、これから寒くなるにつれて、コンポストの分解能力も下がるからね。

そして陽が沈む頃に散歩。

Img_20210929_165401

昨年4月に「こんがちょっと不調である」と書いたが、この時期も腹や足がかゆくなることがある(ワシではなく、こんが)。その原因はイネ科植物の花粉や分泌物ではないかと疑っている。

この写真にも写っているのだが、芝に混じってダリスグラスという牧草が生えていて、この時期に花を咲かせる。夏に茂り、冬を種子で過ごす草の秋支度である。その花がベタベタしていて、こんの頭や腹や足にベタベタが着く。

だから散歩から帰ったら、こんをボディータオルで拭かなくてはならない。昨年の秋と今年の春は、この方法でアレルギー反応を避けることができた。

ダリスグラス(和名シマスズメノヒエ)の花のスケッチとか、どの部分がベタベタしているのか調べたりとか、ちょっとやってみようかと思ったのだが、台風16号が来るからなぁ。サンプル採取も難しくなるかもなぁ。

| | コメント (0)

2021/09/28

こんの耳をかいたなら

Sketch1632837492951

ときおり、こんが耳をかいて欲しいそうにしていることがある。

かいてやると気持ちよさそうな、嬉しそうな顔をして、鼻をぐふぐふと鳴らす。

だが先日、立っていたこんの耳の後ろをかきまくっていたら、後ろ足がぶるぶる震えて、足が開いていき、腰砕けになった。

寝ているときに頭をかいてやると足を宙でかくような素振り、いわゆる(というかウチで言うところの)「エアかきかき」をすることがある。

どうも立ったまま「エアかきかき」をしたくなったようだが、足を上げられなかったのだろう。

座って頭をかくことも、頭をぐるぐる回す「ドリル」も、最近は中途半端になった。

体が固くなったり、目が回ったりして、歳を取るとともにできないことが増えていくが、まぁ仕方あるまい。

かゆかったら、またかいてやるからね。

| | コメント (0)

2021/09/27

初冠雪ふたたび

昨日、記録上は初冠雪となった富士山。

今日は静岡県側からも雪を頂く富士山を望むことができた(デジタルズームなので荒れた写真だが……)。

Img_20210927_0746252

おそらく観測史上初と思われる初冠雪の取り消しから3日、甲府地方気象台の季節現象の観測の記録」の「富士山の初冠雪」の注釈が修正されていた。

※富士山特別地域気象観測所の日平均気温の最高値が出現した日以降に、初めて冠雪を観測した日を初冠雪としています。 本年においては、8月4日に日平均気温の最高値が出現したものとし、9月7日に初冠雪を観測しましたが、その後、9月20日に日平均気温の最高値が更新されたため、9月7日の初冠雪は見直しとなりました。

よもや、富士山頂の気温が再び高くなって、この初冠雪の記録も取り消し、なんてことにはなるまいな。

接近しつつある台風16号は、南の海の暖かい空気をごっそりと運んでくる。

さて、どうなるだろう?

| | コメント (0)

2021/09/26

植物は「端だけ」成長する

約15年前、「トトロの大木は一夜にして成らず?」という記事を書いた。
アニメ映画『となりのトトロ』の有名なシーンをネタにしたものだ。

どのシーンかというと、このシーン。
スタジオジブリ提供の「場面写真」を載せておく(ジブリさん、ありがとう。使わせてもらいます)。

Totoro035

植物の成長については学生時代から観察してきたので、現実の成長のしかたとは違うなぁ、と思い、模写したのが次の図である(当時、DVDを一時停止して描いた)。

Treeg1_1 Treeg1_2

木の成長につれて、下のほうにあった小さな枝の位置が、上へと移動している。

Treeg1_3

このように描いたほうが、より成長しているように見えるのはわかるが(だから作品世界の中の描写としては否定しないが)、植物の成長の法則は、動物とは大きく異なる。

Img_20210924_1044562

ウチの庭で「緑のカーテン」にしているリュウキュウアサガオは、彼岸を過ぎても元気に成長を続けていて、地を這う茎(つる)が、2.7メートルのウッドデッキの下を抜けて、テラスを横断しつつある。
その伸びる様子を、2日ほど観察してみた。
茎についている葉と脇芽の位置をパステルでマークし、写真に撮ったのだ。

約24時間で伸びた長さを調べてみたところ、次のようになった。
ちなみに、植物学では葉と脇芽の出ているところを「節(せつ)」といい、節から節までの茎の部分を「節間(せっかん)」という。

Sketch1632661283657

先端のほうの節は約20cm移動している。
その次の節は約11cm移動しているので、この節間は1日で約9cm伸びていることになる。
同様に、約11cm移動した節の次の節が約2cm移動していることから、この節間も約9cm伸びている。

しかし、その次の節間の伸びは約2cmだ。
根に近いほう(写真の右側)に行くにつれて伸び方が鈍くなり、葉が展開すると、もう節間は伸びない。
ウチのリュウキュウアサガオの場合、地上を這う茎の節間は、どれも約20cmで止まっている(9cm+9cm+2cm=20cm)。

トトロの世界の植物と異なり、現実の植物は茎の先端部分だけが伸びていき、根元のほうは伸びないのである(もちろん、地中では根の先端部分が伸びている)。

植物の細胞は体の先端(成長点)で分裂を繰り返し、新しくできた細胞が大きくなることで、茎や根や葉が伸びていく。
体中の細胞が分裂する動物とは、成長の法則が違うのだ。

さて、茎や根の先端が伸びるだけでは、植物は太れないはずだが、実際には太っていく。
そこで、茎や根が太ること(肥大成長)は、先端が成長することと違うじゃないか、と思うかもしれない。

だが、茎や根が太るのは、表皮のすぐ下の部分の細胞が分裂して、その後大きくなるからだ。
茎や根の中心から見れば「端」にあたる外側へ、外側へと成長していく。

だから、やはり植物は「端だけ」成長するといってよかろう。

| | コメント (0)

2021/09/25

多少安全になっても、安心はできない

公園を散歩しているときなどに、次のような会話を小耳に挟んでギョッとすることがある。

「ワクチン2回接種したから、安心。」
「やっと友達に会えるし、旅行に行ける。」

そう言っている人がマスクをしていなかったりすると、さらにギョッとしてしまう。

なぜかといえば、COVID-19原因ウイルス(SARS-CoV-2)デルタ株に関しては、ワクチンを2回接種しても、感染する可能性があるからだ。
感染しても、ワクチンの効果で生産される抗体が働くので、重症化リスク(死亡リスク)が減る。
その点から、ワクチンにより安全性が増す、と言える。

これは、ノーヘルメットでバイクに乗っていた(乗せられていた?)状態から、ヘルメットをもらったようなものだ。
ヘルメットを装着すれば、事故時の安全性は増すが、事故に遭えば大怪我をしたり、死んだりする可能性はある。
だから、「ヘルメットがあるから安心」と考えて不注意な運転をしてはいけない。

同様に、ワクチンを2回接種しても、感染すれば発症したり、重症化したり、死んだりする可能性は、依然としてあるのだ。

それだけではない。

感染すれば体内でウイルスが増殖し、くしゃみしたりしゃべったりすれば、飛沫に含まれて飛散する可能性がある。
ワクチンを2回接種し、無症状だったり症状がごく軽かったりしても、周囲の人を感染させてしまうかもしれない。

だから、「ワクチン2回接種したから安心」と考えて、マスクを外したり、普段会わない人と会食したりしてはいけないのである。

昨年6月に、「もしもゾンビ化ウイルスがCOVID-19みたいだったら」という記事を書いた。
そこに載せたマンガを「ブレイクスルー感染」に対応させて、アップデートしておく。
オレンジ色の少し太い文字が、今回加筆した部分である。

Sketch1632563046935

| | コメント (0)

2021/09/24

初冠雪記録取り消し

Img_20210913_175248

ちらりと見えた初冠雪から13日後の19日(日)、富士山の山肌は真っ黒に戻っていた。
まるで夏が戻ってきたかのような、暑い日々が続いているしねぇ。
桜や柿の葉が散ったりして、少しは秋っぽくなってきたかと思ったら、この暑さはなんだ。

すると昨日、甲府地方気象台が9月7日の初冠雪を取り消した
以下、「季節現象の観測の記録」の「富士山の初冠雪」の注釈を引用する。

※富士山特別地域気象観測所の日平均気温の最高値が出現した日以降に、初めて冠雪を観測した日を初冠雪としています。 本年においては、8月4日に日平均気温の最高値が出現したものとし、9月7日に初冠雪を観測しましたが、その後、9月20日に日平均気温の最高値が更新されたため、9月7日の初冠雪は見直しとなりました。

富士山頂の日平均気温の最高値が9月の半ばっていうのは、やはり異常気象なんだろうか。
一定の基準で科学的な観測値を得ようとしても、気象現象がおかしな具合になってしまうと、これまでの方法が通じなくなってしまって困るよね。

ひょっとすると、観測方法やその基準も、環境の変化に合わせて変えていかざるを得ないのかもしれない。

| | コメント (0)

2021/09/12

パンデミック終息への途上

COVID-19(新型コロナウイルス感染症)のパンデミック2年目も半ばとなった。
ワクチン接種は進行中だが、パンデミック終息の気配は見えない。
たぶん、インフルエンザ並みにかんたんに服用できて有効な治療薬が普及するまでは難しいだろうと思う。
そうこうしているうちに、ワクチンによって生成された抗体も効果を失うのでブースター接種が必要となるだろうし。

パンデミックがいずれ終息することは確実である。
ひょっとすると「人類の負け」ということになって人口の減少や文明の衰退を伴うような大惨事になるかもしれないが、いずれ終息する。

問題は、いつ終息するか、それまで日常生活を維持できるか、ということだ。
このまま緊急事態宣言を常態化させれば、飲食店や旅行業界のみならず、多数の失業者や生活困難世帯が生じて、自殺者数や犯罪が増え、経済は(さらに)混乱するだろう。

厚生労働省の「国内の発生状況」のページで「新規陽性者数の推移」を見る。

Screenshot-20210912-103534

グラフの表示期間が最大で1年なので、これまでの推移を一目で見ることができない(そういうところがイマイチ……)。
そこで、スクリーンショットを2枚撮って、つなぎ合わせてみた。
これで、第1波から第5波まで一目で見られるようになった。

Psx_20210912_111321

さて、現在、感染第5波の只中だが、もちろん「これが最後の波」ではない。
「これが最大の波」だったとしても、終息までには小さな波がいくつかあって、やがて終息する、というのが過去のパンデミックの推移から想像できる。
グラフにすれば次のような具合だ。

Psx_20210912_111502

第5波が「最大の波」で、あと数回の小さな波を経て終息、となることが理想ではあるが、そうであるという確証はない。
ここで気を緩めれば、さらに大きな波がやってくるかもしれない。

Psx_20210912_111546

だから、「コロナ終息を見据えた景気対策」とか「行動制限緩和策」みたいな話が出てくると、こんなふうに思ってしまうのだ。

「GoToトラブルキャンペーン、じゃない、トラベルキャンペーンの後、感染拡大があったじゃないか。学習機能がないのかな?」

「想像力が欠如してるんだろうなぁ。『だろう運転』の日常で、『かもしれない運転』なんてやったことなんだろうなぁ。『あおり運転』とかもしてそうだなぁ……」

| | コメント (0)

2021/09/07

富士山初冠雪と科学のつまみ食い

Fig20210907

今朝、沼津の自宅から見えた富士山の山頂には雪が積もっていた。
9月7日、平年値の10月2日よりも25日も早い初冠雪の観測である。

じつは昨日の夕方、小雨が降る中散歩をしていて、雲の合間から雪を頂く富士山がちらりと見えた(雨が降っていたし、雲と雪で白っぽいし、こんは帰りたがるしだったので、写真は撮っていない)。
だから、今年の本当の富士山初冠雪は9月6日ではないのか?

気象庁によると、富士山の初冠雪の観測を担当しているのは甲府地方気象台で、昨日は甲府からは富士山が見えなかったため、今日が初冠雪となったのだそうだ。
気象現象の観測の記録」のページには、もうすでに「富士山の初冠雪:2021年9月7日」の記録が掲載されている。

さて、ワシが観測した9月6日と、気象庁の9月7日と、どちらが「科学的に正しい」富士山の初冠雪なのだろうか?

9月6日のほうは当然、ワシの見間違いまたは思い込みの可能性が疑われるよね?
でも、他の証拠によって立証あるいは否定できるので、正しいかどうかは別にして、科学的である。
「科学的」であるということは、「反証可能である」ことだからね。

9月6日の富士山の冠雪は、ワシだけでなく静岡県の各所や富士山頂からも報告があるようなので、「科学的な事実」と言ってよいだろう。
だが、記録としては9月7日となる。
これは、富士山の初冠雪の定義が「寒候年(前年8月から当年7月まで)に、付近の気象台から初めて見えたとき」と決まっているからである。
だからどちらも「科学的に正しい」と言って良いいだろう。

科学的に考えるときに重要となるのは「定義」である。
そしてその定義の際の条件によっては、観測結果や記録が異なることもあるのだ。

そんなことを考えているから、「非常事態宣言を解除するかどうかは総合的に判断する」なんて言われると、科学的じゃないなぁ、と思ってしまうのである。
総合的って、要するに数値とか条件とかを定義し計量することなく、あるいはそれらを無視して、諸般の事情を勘案し(というか綱引きの挙げ句)恣意的に決めるってことじゃん。

「科学的なエビデンスに基づいて総合的に」とか言われると、科学のつまみ食いをするな、と言いたくなる。

ワシはもっと科学的な思考ができる人たちに、この国を統治してほしいと思うのだよ。

| | コメント (0)

2021/09/05

草原とスクリーンセーバー

「裸足で歩き回ることができる庭」を維持するのは難しい。
ちょっと気を抜いたり、雨が続いたりすると丈の高い草が伸びて、草原のお花畑のようになってしまう。

Dsc_3091

これは6月の写真だが、先々週も同じような状況になって、鎌を振るってユウゲショウを刈り込んだ。
ちょっと亜高山帯や高山帯の草原のようで、眺めるだけなら良い感じではあるが、芝が傷むし、足が痛い。
こんはあんまり気にしないようだけれども。

Fh000054

本当は、山へ出かけて花の咲き乱れる中を歩き回りたいところ。
もっとも、上の写真のアラスカ・デナリ国立公園なぞ、今は行きようがないのである。

ということで、山の花咲く草原を思い浮かべていたら、そういう光景を表現したスクリーンセーバーがあったことを思い出した。
もう30年近く前のことである。
Macintosh用のスクリーンセーバーソフト、After Darkの数多くのモジュールの中に、Meadowsという名のものがあった。
その名の通り、緩やかに起伏する草原か湿地に、たくさんの花が咲く様子を表現していた。
Macを操作せずにしばらく置いて、真っ暗な画面が少しずつ花で埋まっていくのをボーっと眺めたりしたものである。

そうだ、ひょっとするとスクリーンセーバーは今は死語になっているのではあるまいか?
CRT(ブラウン管)が家庭から消えて久しい。
PC用のモニタやテレビはLCD(液晶ディスプレイ)やEL(エレクトロルミネッセンス)になり、焼き付きなど起きなくなった。
だから、PCを起動したまま操作しないときに、画面を保護するためのスクリーンセーバーは不要となった。

Sketch1630828180511

CRTの原理は高校の物理実験で使うクルックス管(陰極線管)と同じで、陰極(マイナス極)に電圧をかけて電子線(陰極線)を飛ばし、蛍光板にぶち当てて発光させる仕組みである。
CRTの陰極は「電子銃」などという物騒な名前が付いていて、そこから電子ビームを画面に向けて、つまりユーザーに向けて発射するという、よく考えると健康に悪そうな画像表示装置だよね。

実際、高速で飛んできた電子が蛍光板やシャドウマスクまたはアパーチャグリル(各色のドットを表現するための穴の空いた金属板)にぶち当たって無理矢理止められたときには、制動X線が発生する。
つまり常時レントゲン写真を撮られているような状態になりかねないので、X線被曝を防ぐために、鉛ガラスを用いて遮蔽する仕組みになっている。

そのような仕組みであると、CRTモニタの説明書には書いてあったし、メーカーも被曝しませんと保証していたが、いっぽうで被曝防止用に金属繊維が織り込まれた「パソコン作業用エプロン」なんてものを販売している周辺機器メーカーもあった。
ワシがいた会社でも、エプロンを会社の経費で買って、使っている人がいた。
メーカーが「安全」と言っても、ユーザーは「安心」できなかったのである。

CRTモニタが姿を消すとともに、スクリーンセーバーもパソコン作業用エプロンも消えた。
こういう昔話を書いていると、PCをシャットダウンした後もモニタの左上に焼き付いた、DOSプロンプトを思い出す。
こんなんだったかな。

C:¥>■

| | コメント (0)

2021/09/04

1日に3回マスクを替えることについて

現在、静岡県に非常事態宣言が出ているため、セルフロックダウン中。
もう3週間以上出社していない。
もちろん、会社のPCにリモート接続して在宅勤務しているのだが。

とはいえ、外出しなければならないこともある。
今日は3回外出し、そのたびにマスクを替えた。
COVID-19(新型コロナウイルス感染症)ワクチンは2回接種済みだが、まだ10日しか経っていないので充分な抗体ができていないだろうし、抗体ができたとて感染する可能性がある(したがってウイルスを拡散しかねない)ので、外出時のマスクは必須である。

Sketch1630748303868

1回目は、週に一度の食料品等の買い出しである。
SARS-CoV-2 のデルタ株は感染力が強いので、不特定多数の人とすれ違うスーパーへ行くことへの対策として、不織布マスクを使用。

2回目は、3ヶ月に一度の歯科医院への通院。
行き帰りは歩こうと思ったので、通気性の良くて息苦しくない(つまりウイルスを防ぐ効果の低い)布マスクにした。
ところが雨が降ってきたので急遽車で行くことにした。
待合室でちょっと待ったので、不織布マスクのほうが良かったかなぁ、と反省。

3回目は、夕方の散歩。
散歩中の不織布マスクは息苦しいので、ネックゲイター(バフ)を使用。

モンベルのウイックロンネックゲイターの本来の用途は、顔や首の紫外線防護だ。
だから、マスク代わりに使用するのは邪道である。
息苦しくない、ということはスカスカなのだから、空気感染の可能性が指摘されているデルタ株には無防備なのだ。
ただ、散歩中に近距離で長時間会話することもないので、感染リスクは低いと考えられる。

むしろ、「能天気に、無防備に、のほほんと散歩してはおりません」という心理的アピールの意味が大きいかもしれない(緊張感をもった散歩?)。
「マスクもしないでうろついている危険人物」と思われないための対策、と言ってもよいだろう(妙な時代になったもんである)。
もちろん、ワシがくしゃみや咳をして、飛沫を飛ばすことへの対策にもなるだろう(マイクロ飛沫はどうだかわからないけどね)。

そういえば、朝にも散歩したので、今日の外出は、じつは4回だった。
もちろん、ウイックロンネックゲイターで飛沫対策はしている。

しかしまぁ、日に必ず2回は散歩で外出するので、セルフロックダウンというのもなんだかなぁ、とも思うが、散歩中の感染リスクは低い……だろう、たぶん。
こんのためにも、気分転換のためにも、散歩は必要不可欠、つまり不要不急でないわけだし……。

感染リスクについて、何も確実なことが言えないのが、新しい感染症の怖いところである。
その怖さに、いまパンデミックの最中なのだよなぁ、と改めて思うのである。

| | コメント (0)

« 2021年8月 | トップページ | 2021年10月 »