令和元年最後の満月……って、なんか意味あるのか?
2019年12月12日の月は、今年最後の満月だった。
夜、こんと散歩していると、月明かりに照らされた富士山が白く浮かび上がっているのが見えた。
もちろん、上の写真は露出補正して明るさを増したものだ。
スマートフォンで撮ったままの状態では、次のような具合である。
まぁ、散歩中に公園のフェンスにスマートフォンを載せて、ちょいと撮った写真でこれだけ写るのだから、光学機器の進化は大したものだと思う。
さて、最初に「今年最後の満月」と書いたが、よく考えたら「今年最後」ということに特別の意味はない。
満月は何万年も前から約30日ごとに見られるわけだし(晴れていれば、ね)、1年を12月で終わりにするというのは人間の都合である。
ましてや、「令和元年最後の満月」なんて言っても、何か意味があるのか全然わからない。
「新しい時代の最初の年」とか言われても、何が「新しい時代」なのか、法律でそう決まっているというだけのことで、実感がない(強行採決で決めた法律だしね)。
人間の都合に関係なく、地球から月を見れば、30日ごとに満ちる。
次の満月の夜も、そのまた次の満月の夜も、月の光を浴びて散歩できればいいなぁ、と思うのである(晴れていれば、ね)。
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