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2019/09/04

ツマグロヒョウモンの幼虫に(ちょっとだけ)気を遣う

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ウチの犬走りと駐車場のコンクリートの隙間には、タチツボスミレやカタバミが生えている。

スミレ類はツマグロヒョウモンの食草である。

そこで夏の終わりになると、ツマグロヒョウモンの幼虫がタチツボスミレを食い尽くし、蛹になる場所を求めて移動する。

スミレの葉がなくなるので、急に幼虫が目立つようになり、ギョッとする。

ツマグロヒョウモンの幼虫は、写真の通り派手な、というか毒々しい見た目をしている。

ただし、この見た目はこけおどしの偽装(擬態)である。

トゲトゲに覆われ、赤いラインが入っているのは、天敵の鳥に対して「怖いぞ不味いぞ」とアピールしているのだろう。

ちなみにツマグロヒョウモンの成虫のメスも、不味いカバマダラに擬態している。親子揃ってハッタリで生きているのである。

その幼虫の、いかにも毒がありそうなトゲトゲは、じつはゴムのように柔らかく、痛いどころか気持ちのよい手触りである。

そこで、駐車場のコンクリートの上を、車のほうに移動している幼虫は、踏んだら嫌なのでつまみ上げて、床下や物置のあたりに移してやるのである。

こんなふうに気を使っても、どうしても踏んでしまうことがある。

天敵に食われるリスクは遺伝子に織り込みずみだろうが、車に踏まれて死ぬリスクは、想定外だろうなぁ。

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