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2018/05/04

カラスノエンドウの・・・豆!

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近所のカラスノエンドウの莢(さや)が黒くなっていた。
緑色で柔らかかった莢が、黒く硬くなっている。
黒い莢は緑の茂みの中で目立つが、このことは何かカラスノエンドウの繁殖戦略上の利点があるのだろうか。

黒く乾いた莢を、ちょいとつまんでみる。
すると莢はパチンと音を立てて二つに割れ、らせん状に丸まった。

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莢(果実)の中には黒く丸い豆(種子)がある。
莢のはじけ方が激しいと、種子は勢いではじけ飛ぶ。
莢には斜めに繊維が走っていて、これがばねの役割をするのだろう。
ちなみに、枝豆を食べているときに莢を分解すると、同じように繊維が走っていることを確認できる。

……ということで、莢は力が加わるとはじけて、種子を遠くに散布するのだ。
ホウセンカやカタバミと同様、果実が変形して種子を飛ばす、機械的散布という種子散布の形式である。

ここで、なぜカラスノエンドウの莢が黒いのか、という最初の疑問に立ち返る。
ひょっとして、黒くて目立つと、鳥や小動物が見つけてつまんでみるからではないのか?

このあたりではキジバトをよく見かけるから、どうするか観察してみようと思う。
豆がはじけ飛ぶとき、豆鉄砲を食らったような顔をするだろうか。

ところで、エンドウマメを漢字で書くと「豌豆豆」となってしまう。
「烏の豌豆の豆について」なんていうタイトルにしようかと思ったのだが、ちょっとよくわからない感じなので種名はカタカナ表記にした。

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