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2016/05/01

アオバズクとパニック発作

今日は午前中買い物に行き、義父とカミさんと三人で昼食を採った後、庭仕事などをした。
夜、こんと散歩に出ると、遠くの林でアオバズクが鳴いていた。

昨日は一日腹が痛くて辛かったので、散歩に出てアオバズクの声聞くことなど思いもよらなかった。
おそらく、風邪に伴う下痢だったのだろう。

昨日の早朝、午前4時ごろ。
腹が痛くて目が覚めた。
トイレへ行くが、出るのはガスばかり。
ガスで腹が張ったのかな、と思って布団に潜り込むと、また痛む。

再び便座に腰掛けるが、便意はあるもののなかなか出ない。
出れば楽になるだろうと思うが、思ったから出るというものでもない。
痛いし眠いし、辛いなぁ……と、一瞬、意識が途切れた。

Brain_noise 

主観的には次の瞬間、猛烈な勢いの「イメージ」に襲われた。
記憶の一部なのか、想像なのかわからないが、人物や風景の「ようなもの」のイメージが視野にパッパッと浮かぶのである。
死ぬ前に見るという「走馬灯のようなイメージ」がどんな速さで再生されるのか知らないが、とにかくストロボを連続して焚くような勢いである。
何のイメージなのか、はっきりとはわからない。

同時に、息が苦しく、動機も激しくなり、頭が割れるように痛む。
体が熱くなり、全身にじっとりと汗をかく。
とても苦しいので、このままでは死んでしまう、いや、この苦しみが続くなら死んだほうがマシかも、と思う。

いやいやいやいや、便座に腰掛けて、尻を出したまま死ぬわけにはいかない。
きっと一過性の発作だ、と、システム2は考える。

頭をかかえて耐えようとすると、額から汗がしたたり落ちる。
徐々に落ち着いてきて、ようやく便意をもよおす。
かなわんな、これは、この下痢は。

人生も下り坂に来ているが、こんなことがこの先何回もあるのだろうか、などと考えながら、30分ほど滞在したトイレを後に、布団に戻った。
その後一日、腹の痛みは取れなかった。

あの発作は何だったのか。
医学書で調べてみると、典型的なパニック発作らしい。
不調だったことは確かだが、下痢が原因なのか、結果なのかはわからない。
ともかく、ワシの脳の中では、シナプスの乱雑な発火が嵐のように起こっていたのだろう。

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