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2016/01/10

心地良い社会を作るには

心地良い社会を作るには

先週半ばのことである。
片側3車線のバイパスの中央の車線を走っているとき、後方から救急車が接近してくることに気付いた(図の淡いグレーの車がワシの車)。
ちょうど赤信号だったので車線の左に寄せて止まった。
右側の車線の車を見ると、右折レーンに大きく避けていた。
その時、救急車は「ありがとうございます。じゅうぶんです」と言って間を抜け、交差点へと進入して行った。

誰に命じられるわけでもなく、互いの出すサインを読んで自主的に判断して行動することで、互いに良い状態を作ったのである。

ここでは、病院へ急ぐ救急隊員のために。
そして病気か怪我で苦しむ一人のために。

一方、道を空けたドライバーたちは皆「へへ、うまく行ったぜ」と満足したに違いない。
誰に命じられるわけでもなく、自主的に判断し、行動することで、心地良い社会を作り、維持することができるはずだ。

ところがなぜか、命令し、人を従わせようとする輩が出てくると、息苦しく不快な世の中になってくる。
暴力を用いるようになると最悪だ。
だから国家なんてロクなもんじゃない、と思うことがある。
無差別テロを行なう「自称」国家とか、水爆実験に成功したと「自称」する独裁国家とか。

まぁ、日本も数十年前には「我が方の損害は軽微なり」といった嘘八百を「自称」してたんだから偉そうにできない。
できることは、国家権力を増長させず、自主的に判断し、行動することで、心地良い社会を作り、維持することだろう。

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