「慢性虚血性変化の疑い」アリ
2015年6月15日の脳MRI検査の結果、「慢性虚血性変化の疑いを認めた」とのこと。
多忙のため検査一週間後の説明を聞くことができなかったので、どこにどのような「変化」があったのか気になって、画像をもらった。
5mmごとにスライスされた自分の脳を見る。
ワシをワシだと思う「意識」が、このしわだらけの臓器によって生み出されていると考えると、妙な気分である。
その気分もまた、このしわだらけの臓器が……なんて考えていて、ふと気になったのがこの1枚。
むむむ。
上の画像は脳の断面を「下」から見たものなので、画像の左側が大脳右半球、右側が大脳左半球である。
画像の上側が前頭葉なので、右の前頭葉の白質に白っぽい斑点が見える。
次の画像では、黄色い円でマークしてみた。
うーむ。右の前頭葉か……。
この斑点が「慢性虚血性変化」つまり小規模な脳梗塞……脳血管が詰まりかけて死んだ脳組織なのかどうかは、医者に確認したわけではないのでわからない(後日確認したら、この斑点が虚血性変化で間違いないようだ)。
脳梗塞の症状もまったくないし、だいたい「疑い」であって「1年後に再検査」程度の診断結果なのだから、あまり深刻に考える必要もないのだろうが……。
右の前頭葉か……。
もしも、この位置で大規模な脳梗塞となると、認知・判断・感情に障害が出るだろう。
右半球であるから、直観力や創造性が失われる。
今以上に理屈っぽく、怒りっぽくなり、しかも自由な発想ができなくなったら、いやだなぁ。
| 固定リンク
コメント