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2014/06/19

「非戦反核」を目指して、ちょっとだけ動いてみた

1985年に書かれたグレッグ・ベアのSF小説『永劫』を読み返している(スキャンしてタブレットに読み込んであるのだ)。
この物語世界では、2005年に全面核戦争が起きて25億人(あるいは、その倍)の人びとが死傷し、数年間の核の冬に見舞われる。
作中の『〈破滅〉略史』(2135年刊)には、次のような記述がある(時空を扱うSFでは、時制がめちゃくちゃになるのだ)。

いまからふりかえってみれば、ひとたび武器が開発されたなら、それが使用されるのはごく当然のことのように思われよう。だがわれわれは、二十世紀後半から二十一世紀初頭にかけての、当時の不見識と混乱を失念している。当時にあっては、もっとも破壊力の大きな兵器は戦争抑止力とみなされ、ハルマゲドンの恐怖の前に、正気の世界であれば戦争を思いとどまるだろうと考えられていたのである。だが、国家というものは正気ではない。合理的で、冷静で、冷めてはいるが、けっして正気ではありえない。各国の兵器庫には、潜在的な不信、さらには憎悪さえしまいこまれていたのである。(p.166-167: 酒井昭伸訳)

原発を再稼働し、プルトニウムを貯め込む。その目的は核兵器か?

国家が正気でないなら、国民が正気を保たなくてはならない。

憲法9条を抱き、平和を維持することに努めてきた日本国民に、ノーベル平和賞を。
……という趣旨に賛同して、インターネット署名をした。
積極的」に「平和」を希求していることを示す、平和的な行為は何だろう、と考えた結果である。

change.org「世界各国に平和憲法を広めるために、日本国憲法、特に第9条、を保持している日本国民にノーベル平和賞を授与してください

同じ思いを抱く各国の人々に訴えかけ、平和な生活を「自衛」するための「集団的」行動である、とも言えるかな。

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