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2014/06/30

カツラを剪定した

梅雨の晴れ間は忙しい。
昨日は朝、ラティスフェンスを修理し、午後はカツラを選定した。
2階の屋根に達するかと思われるほど伸び、横に張り出した枝は風の日に揺れると自宅や隣家に危害を及ぼしそうだからだ。

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カツラの木に登って剪定したのだが、闇雲に枝を切ると、その枝が隣家の窓やフェンスや駐車場の屋根に危害を及ぼすおそれがある。
なにせ、切ろうとしている枝はどれも直径が3cmから5cmくらいあるのだ。

そこで、切ろうとしている枝と切らない枝とをひもでつなぎ、そのまま倒れ落ちないようにした。

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ところが、葉の茂った枝はトップヘビーだもんで、ひもを支点にぐるっと回った枝の断面に殴られそうになった。
実際、鼻先をかすったのだが、かすったのがアゴやデコでなかったのでよしとしよう。

そこで2箇所をひもでしばってみた。

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こうすることで枝の稼働範囲は狭まり、枝の断面の軌道も1平面に固定されるので、容易に避けることができた。
そのまま、さかさまになった枝を、つるしたアンコウをさばくように(と言っても、アンコウをさばいた経験はないが)小枝を落として軽くしてから、ひもを外した。

カツラの下にいたこんがびびったくらいで、自宅にも隣家にもいっさい被害はなかった。
こんは前日、朝から胆汁を吐いて元気がなかった。
しかし翌日は落としたカツラの小枝を嗅ぎまくったりしていたので、復調したのだろう。

じつは、枝を落とした後、小枝と葉を分けて庭の隅に積むのが大変だった。
それが解かっていたので、葉のない冬の間に剪定する予定だったのだが、冬の間は休日のたびに天気が悪かったり風が強かったりして、機会を失してしまったのだ。

梅雨明け前に剪定を急いだ理由の一つは、葉がわさわさ茂っているときに毛虫が付くと、駆除するのも大変だからである。
ところが案の定、すでにイラガの幼虫の集団がいた。
慎重に取り除けて埋葬したが、そのあたりの枝に脱皮したあとのトゲ付きの皮でもあったのだろうか。
前腕の内側がヒリヒリし、赤く腫れた。

植物の生育が旺盛な季節は、虫の活動も活発な季節なのである。

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2014/06/28

最後は金目、じゃなくて力?

原子力発電のコストを見直したら、火力発電よりも割高だとわかったそうだ。
倫理的だけでなく経済的にもダメ。

なのに、ベースロード電源と位置付け、再稼動を目指すっていう人たちは、いったい何を考えているのか?
「最後は金目」じゃなかったのかねえ。

あぁ、金目ってのは経済の話じゃないし、発言の意図は核災害を金で解決するってことではないんだっけ。
金じゃないとすると、やっぱり「力」つまり核兵器所持が目的ってことなんだろうなぁ。

まさか、核廃棄物中間貯蔵施設も最後は「力」つまり強制代執行で解決する気ではあるまいね。

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2014/06/27

こん、ぱくり

こんがおやつにとびつくところを動画にした。

Con20140626

とりあえずダウンロードして見てね。

 

 

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2014/06/23

不思議な心理

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今年になって1回しか見かけていない、南方系の蝶、ツマグロヒョウモン。
人が死ぬとその魂が蝶になる、っていうのはどこの伝承だったか。


今日は沖縄に鉄の雨が降ってから69年目。
いまもどこかで鉄の雨が、年寄りや子供の上に降る。
ときおり、テレビの画面で思いもよらない映像を見る。


ロケット砲が撃ち込まれたアパートから、年寄りや子供を助け出す男たち。
男の腕に抱かれてぐったりしている幼児の、右腕のひじから先がない。
「まだ生きているぞ」
男は叫びながら、救急車へと走る……。


無人機で空爆された街。
水玉模様のワンピースを着た幼い女の子を抱いた父親が、病院で「助けてくれ」と泣き声で言う。
女の子は眠っているようだが、その頭に巻かれたタオルは血で真っ赤だ。
「娘を助けてくれ。脳が出てしまっているんだ」


集団安全保障、武器輸出……日本人が年寄りや子供の上に鉄の雨を降らせるようになるのだろうか。
それが普通の国、美しい国なのか。


どうにも不思議なのは、優れた提案を、他国の発案だから受け入れるのは嫌だ、という輩がいることだ。
それなのに、酔っ払って乱暴を働く兄さんに居座られるのは平気なのかね?
喧嘩に付き合わされるのも平気なのかね?


いったいどういう心理なのだろう?


また調子の良い二枚舌が「全力」とか言ってたが、沖縄にも福島にも経済にも全力って、いったいアイツの「全力」って、どれくらいの「微力」なんだろう、と思っちまったよ。


まったく、ペラペラと美辞麗句を並び立てる二枚舌、いったいどういう心理なんだろう。

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2014/06/22

アダムの乳首

旧約聖書の創世記によると、最初の女性であるイブは、最初の男性であるアダムの肋骨から作られたのだそうだ。

しかし、どうも実際の性の「創造」の順序は逆のようである。
男性が最初に作られたのだとしたら、なぜ男性の胸に乳首があるのだろう? 乳も出ないのに。

男性の胸に乳首がある理由は、男性が女性の劣化版であるから、というものだ。
女性の乳房の退化したモノが男性の乳首なのである。

男性が女性の劣化版である、という証拠は細胞レベルでも見ることができる。
ヒトの染色体の数は常染色体22対+性染色体1対の計46本である。
性染色体は、女性ではXX、つまり同じ形の染色体が対になっている。
男性はXY、つまり染色体の形が異なる。Y染色体は形成不全の(不完全な)X染色体なのだ。
いずれY染色体は消滅するのでは、という仮説もあり、そうなると男性も消滅する。

まぁ、動物の世界においては、基本はメスであり、オスは有性生殖のために(いわばメスの都合で)作られた生殖世代であることが多い。

なんといっても、オスが自分の子供に伝えられるのは23本の染色体とそこに載っている遺伝子だけだが、メスは卵細胞の細胞質に含まれる(ミトコンドリアなどの)遺伝子も子供に伝えることができる。
細胞レベルで見れば、子供は父親よりも母親に近いのである。

……なんてことを考えると、男はつらいね。
だが、進化の過程でオスが発生し、生き残っているのは何かと役に立つからである。
男性(ヒトのオス)は女性(ヒトのメス)よりも身体能力や空間把握能力が優れている傾向にある。
だから、外敵と戦ったり、狩りをしたりして、家族を(つまり女性と子供を)守るという役割をしてきたのだ。

女性をか弱きもの、守るべきものと信じ、(本当は強いのかもしれないと思いながらも)大切にするのが「男」である。

そう思っていないと、格好悪いではないか。

DVやセクハラは、「男」としての自信も尊厳もない輩のすることである。
ましてや、議会でセクハラ野次を飛ばして、問題になると雲隠れなんて、断じて「男」のすることではない。
日本男子の評価を地に落とす、国辱的な腐れ(ピー)……危ない、危ない。
あまりに腹が立って情けなくて、うっかり汚い言葉を発してしまうところであった。
こういう輩をかばう政党も、選んじゃう有権者も、「男らしい」とはどういうことか、ちっと考えて欲しいもんである。

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2014/06/19

人間ドックの結果が来た(脳MRI画像付き)

5月27日に受診した人間ドックの検査結果が郵送されて来た。
胃カメラでポリープをつままれたので、生検の結果がちょっと気になっていたのだが、良性とのことで一安心。
でもまた来年、胃カメラを飲まなくちゃ……。


他に悪いところと言えば高脂血症だが、これは治療中。
飲んでいる薬(アトルバスタチン)の副作用で肝臓の数値もちょっと良くない。


脳ドックの結果は6月6日に病院へ行き、問題ないと聞いて来た
そのとき、脳の写真をもらえないかと聞いてみたら、CD-Rが同封されてきた。


Mri_angio


昨年狭窄が見られた大脳動脈も、とくに問題ないらしい。


脳の断面もGIFアニメーションにした。
でもちょっとサイズが大きいし、(ワシの脳と目玉だけど)少し不気味なので、下の画像からリンクを張っておく。


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「非戦反核」を目指して、ちょっとだけ動いてみた

1985年に書かれたグレッグ・ベアのSF小説『永劫』を読み返している(スキャンしてタブレットに読み込んであるのだ)。
この物語世界では、2005年に全面核戦争が起きて25億人(あるいは、その倍)の人びとが死傷し、数年間の核の冬に見舞われる。
作中の『〈破滅〉略史』(2135年刊)には、次のような記述がある(時空を扱うSFでは、時制がめちゃくちゃになるのだ)。

いまからふりかえってみれば、ひとたび武器が開発されたなら、それが使用されるのはごく当然のことのように思われよう。だがわれわれは、二十世紀後半から二十一世紀初頭にかけての、当時の不見識と混乱を失念している。当時にあっては、もっとも破壊力の大きな兵器は戦争抑止力とみなされ、ハルマゲドンの恐怖の前に、正気の世界であれば戦争を思いとどまるだろうと考えられていたのである。だが、国家というものは正気ではない。合理的で、冷静で、冷めてはいるが、けっして正気ではありえない。各国の兵器庫には、潜在的な不信、さらには憎悪さえしまいこまれていたのである。(p.166-167: 酒井昭伸訳)

原発を再稼働し、プルトニウムを貯め込む。その目的は核兵器か?

国家が正気でないなら、国民が正気を保たなくてはならない。

憲法9条を抱き、平和を維持することに努めてきた日本国民に、ノーベル平和賞を。
……という趣旨に賛同して、インターネット署名をした。
積極的」に「平和」を希求していることを示す、平和的な行為は何だろう、と考えた結果である。

change.org「世界各国に平和憲法を広めるために、日本国憲法、特に第9条、を保持している日本国民にノーベル平和賞を授与してください

同じ思いを抱く各国の人々に訴えかけ、平和な生活を「自衛」するための「集団的」行動である、とも言えるかな。

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2014/06/17

ミミズは啼かない

ミミズは啼かない
夜、地面の下から聞こえる、ジー……という単調な啼き声の主は、コイツである。
ケラ、またはオケラと呼ばれる昆虫である。
コオロギの体ににセミの幼虫の前肢を付けたような格好をしている。

だいたい地面の下にいるので啼いている姿を目にする機会は滅多にない(ワシもない)。
ジー……という声の聞こえたあたりの土を掘り起こすとミミズが出てくるので、「ミミズが啼く」という俗信が生まれたのだろう。
のろまなミミズは堀り出されるが、優れた地中推進システムを持つケラは、素早く逃げるので、滅多に人の目に触れないのだ。

じつはケラは、飛ぶこともできる。
上の写真は、夜の公園の街灯の下で撮ったものだ。
写真を撮る間にも、こんの追跡を逃れようと、何度か羽をバタつかせて飛んだ。

空飛ぶ地中戦車なんて、(子供のころ見たような)SF映画やマンガでしかお目にかかれないと思っていた。
生きたミニチュア版が身近なところにいっぱいいて、毎夜ジー……と啼いていたとは。

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2014/06/15

夏の川

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前回、腹立ち紛れに胸くそ悪いマンガを載せてしまったので、今度は穏やかな写真を載せておこう。
今朝、駅まで往復した際、途中の川で撮った。
川はすでに夏の様相である。


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姿を見せるのか?

姿を見せるのか?
姿を見せられてもなぁ。
やっぱりなぁと思うだけだしなぁ。
こういう連中に判断されてもなぁ。
ワシはこういう連中に投票したことはただの一度もないし、当然、信用も信頼もしていないからね!
次には「お国のために死ね」とか言い出すんじゃないだろうね。

ちなみに、芥川龍之介は『侏儒の言葉』の中でこう述べている。
「軍人は小児に近いものである。英雄らしい身振を喜んだり、所謂光栄を好んだりするのは今更此処に云う必要はない。」
そして、こう結んでいる。
「なぜ軍人は酒にも酔わずに、勲章を下げて歩かれるのであろう?」

確かに、妙に大きな帽子を被り、勲章をやたらとぶら下げた老人の並ぶ近隣某国の映像を見ると、理解しがたいなぁと思う。

ところがこのところの集団的自衛権に関するいろいろな意見を見ていて、自衛隊は「普通の国」の軍隊とは違うかな?と思うことがたびたびあった。
災害救助や紛争の解決といった、消防や警察のような仕事を(国際的に)したくて自衛隊に入る若者がいる(ひょっとして大多数?)。
元防衛省の幹部が、安易な憲法解釈の変更に反対する。
強引に解釈しないと「自衛」と言えない戦闘で血を流すのは、悪くすれば命を落とすのは、誰か。

命を落とすことはもちろん、血を流すこともない連中に「美しい国のために死ね」なんていう資格はない。

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2014/06/14

ラズベリーの色づくころ

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梅雨の中休みの晴天の休日、布団を干し、買い物に出かける。
沼津インターの近くまで上がり、伊豆の山並みと駿河湾を見る。


こんの毛が抜け、ラベンダーのつぼみが色づく。
庭の片隅ではラズベリーが色づく。


緑のカーテンのアサガオのつるを止める。
ヒメシャラの花にクマバチがやってくる。


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日が傾きかけていたので、クマバチの写真はブレてしまった。
ラズベリーの写真には、ドクダミやヘクソカズラも写り込んでいる。
ま、そんなもんである。


今日は一日、穏やかな休日であった。


明日も明後日も、その次も穏やかな日々でありますように。
明後日からは、また仕事だけどね。

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2014/06/12

テッポウユリが咲いた

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このところ、庭を歩くとズボンに黄色い筋がつく。
テッポウユリやヒルザキツキミソウの花粉である。


ヒルザキツキミソウは10年前に庭の反対側にタネをまいたら、玄関先を通過して、数年前から庭に戻ってきた。


だが、テッポウユリのほうはタネをまいてもいないし、鱗茎を植えてもいない。
おそらく隣家からやってきたのである。
我が家の領土が侵犯されているのである。


もっとも、被害は花粉がつくぐらいだから、気にしない。
むしろ庭の一隅が明るくなるので歓迎である。


それよりも気になるのは、ウチの庭から隣家へと侵入しつつあるシバとドクダミとミョウガとハクチョウゲと……。
ヤバイ……。

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2014/06/10

ダチョウは頭を隠さない

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失礼な話である(以下、本日の朝日新聞朝刊から)。


問:(集団的自衛権を使えるように憲法解釈を変えることを)本当に閣議決定で決めるのか。今国会中(に閣議決定)と言われている。むちゃくちゃな議論で、国民を危険な防衛体制に送り込んでいいのか

答:私たちの態度こそ、国民の命を守らなくてはいけないという責任ある姿勢だ。はなからそんなこと(有事)は起こらないというのは、いわば砂の中に頭を突っ込むダチョウと同じだ。見ないようにすれば、事態は起こらないと思ってしまう考え方だ。(後略)

昨日の参議院決算委員会での問答である。
何が失礼なのか?


まず、ダチョウに対して大変失礼である。


捕食者から逃れたいときに頭を砂に突っ込むのが本能だとしたら、ダチョウという種は生き残っていない。


ナショナルジオグラフィックのサイトには、次の記載がある。


通説と異なり、ダチョウが砂に頭を埋めることはない。おそらくこれは、昔ダチョウの防衛行動を見て考えられたものと思われる。ダチョウは、危険が迫ると身を伏せ、目立たないように長い首を地面に押し付ける。ダチョウの羽毛は遠くから見ると砂地とよく調和するので、砂に頭を埋めているように見えるのだ。

そして、ダチョウは臆病で愚かな鳥ではない。


ダチョウの力強く長い足は、一歩が3〜5メートルにもなり、恐るべき凶器としても機能する。ダチョウのキックは、人間やライオンのような捕食動物を殺すことができるのだ。2本指の足には長くて鋭いツメがある。

つまり、強力な自衛手段を持っているのである。
強力な自衛手段を持っていながら、危険を察知し、それを避けようとする。


生物学をよく知らない人、あるいは観察不足の人は、「弱肉強食」とか「適者生存」とか誤った概念を振り回しがちである(行き着く先が「民族浄化」だったりする)。
人類よりもはるかに以前から地球を闊歩してきた先輩の生物たちに失礼なので、妙な喩えは慎んだほうがよかろう。


そしてもう一つ、大変に失礼なのは不戦の誓いを立て、争いを避けようとする私たちを愚弄する態度だ。


「有事が起こらないだろう」などとは、誰も思っていない。
「有事が起こらないようにすべき」なのである。


もし、軍事的衝突――戦争――が起こってしまったとしたら、それは政府の外交が失敗したからであって、国家の舵取りを任せられた人たちが、その責任を果たせなかった、無能であったということである。


さて……五百年に一度の津波なんか起こらないだろうと、頭を書類の間に突っ込んで、危機がないふりをしたのは、どういう人たちだったかな?
またなんか、原子力発電所内の断層は活動しないだろうとか言ってるが、そういう人たちのアタマの働きは、ダチョウに劣るということになるわなぁ。

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2014/06/08

ヒメシャラが咲いた

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庭のヒメシャラが咲いた。
一昨日から咲いていたのだが、一昨日も昨日も酷い雨だったから、写真を撮る気にもならなかった。


雨が続くと、植物が活気付く。
草も木もボーボーと伸びるので、雨間の休日は草刈りに剪定に忙しい。


忙しいのは虫たちも同様で、アシナガバチがイモムシを狩っては、肉団子にしてどこかへ運んで行く。
運んで行く先がウチの軒下でなければ、構わない。


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ところで、先日載せた次の写真は、沼津市江浦付近で撮影したものである。
スマートフォンで簡単にパノラマ写真が撮れてしまうことにびっくりする。


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50年前、沼津・三島・清水町に石油コンビナートをつくるという計画があった。
住民の反対運動により阻止されたこの計画が実施されていたら、こういうのんびりした風景、透き通った海、その海からの恵みは失われていただろう。


大規模な開発は、一時的に、あるいは一部の人たちに富をもたらすかも知れない。
しかし、失うものの大きさは金には換算できないのではないか、と思う。


TV番組『鉄腕ダッシュ』の企画、「ダッシュ村」をTOKIOとともに作り上げた三瓶明雄さんが亡くなった。
「ダッシュ村」は福島第一原子力発電所事故による放射能汚染のため閉鎖された。
明雄さんも避難を余儀なくされた。
原発事故がなければ、明雄さんは生き生きと「ダッシュ村」に関わっていたのではあるまいか。


そんなことを思うと、今夜の番組を見ることはできなかった。

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2014/06/06

大脳血管異常なし

沼津市江浦にて
先日の人間ドックの際に撮った脳MRIの結果を聞きに、伊豆の病院に行った。

結果は異常なし。
昨年の「左中大脳動脈狭窄症」の所見は、たまたまそういうふうに画像が撮れてしまったことによるようだ。
数年前には肺のX線画像に影があると言われたが、精密検査の結果、血管の重なりが影のように写ったのだった。

一回の検査ではわからないもんだなぁ。
でも、何度も検査するとX線の過剰被曝で却って身体を悪くするからなぁ。
ま、MRIは放射線ではなく、細胞内の磁場を捕らえるのだから、被曝することはないけどね。
消化器系の検査も胃カメラにしているから、人間ドックでX線を浴びるのは胸部だけだ。
健康に気を付けて何度も検査を受けずに済むようにしないとね。

ということで、気分を変えて海辺の道を通って帰った。

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2014/06/05

落し物から存在に気付かれる

朝の散歩から帰ってきたとき、ウチのブロック塀の上に黒い丸いものが数個散らばっていることに気付いた。


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あぁ、これはでっかい蛾の幼虫がいるなぁ、と思ってモチノキを見上げると……いた。


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エビガラスズメの終齢幼虫である。たぶん。
緑色の体に、斜めの模様。
おそらく葉脈に擬態して、捕食者の眼を逃れようという戦略なのだが、でっかい落し物からその存在がバレてしまったのだった(ワシは捕食者ではないが)。


昨日見つけて放置していたら、今朝はもういなかった。
恐らく地下にもぐり、蛹になったかなろうとしているか、とにかく次のステージへと「変態」しているのであろう。


さもなければ、捕食者(鳥)に食べられてしまったか、だね。

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2014/06/04

おバ科学技術

玄関先で咲き始めたラベンダーの花に、小さなハナアブがやってきた。
体長1cmに満たない小さな体で、穏やかな風に逆らってラベンダーの花穂に辿りつく。
後ろ4本の肢でとまり、前肢で複眼の掃除を始めた。

この小さな体を駆動し、飛行し、情報処理するためのエネルギー源は、わずかな量の炭水化物である。

生物のエネルギー変換効率は30%程度。
残りの70%は熱として体を暖めるのに使われる。
昆虫は寒い朝には筋肉を震わせて「暖機運転」したりする。
体温が上がり過ぎたら翅に日光が当たらないようにして、翅脈をラジエーターとして放熱する。

生物の体は進化によって形作られた「天然」の技術的産物である。

さて、原子力発電は炭水化物よりもエネルギー密度がケタ違いに大きな核物質を燃料とするが、エネルギー効率は30%程度。

残りの70%の熱を取り除かないと、核燃料が融けてしまう。
熱を取り除くために大量の海水を使い、海を温める。

すごいエネルギーだけど効率悪くて周囲を汚染する。

そういう「おバ科学技術」を捨てて、コンパクトな地産地消エネルギー技術に移行できないもんかね。

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2014/06/02

この花何の花、気になる花……

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ウチの近所で見かけた花。
毎年梅雨前に咲くが、名前がわからない。
外花被3枚、内花被3枚で葉が扁平なのでユリ科の園芸植物だろう、と見当を付けて図鑑で調べても、わからない。


「ユリ科」「園芸植物」で画像検索して、それっぽいものを確認。


アルストロメリア属の植物らしい。


分類体系によってヒガンバナ科、ユリ科、ユリズイセン科と、アチコチに分類されるそうだ。


葉が半回転して内側が下になるという、ユリ科の多くの植物とは異なる、異常な付き方をしている。
いや、異常と思うのは単に見慣れないからであって、単にマイノリティであるに過ぎない。


それにしても、葉にひねりが入っているので、茎の真上から見ると、葉や花はらせんを描いている。
このように葉や花を付けることで、何か生存上の利点があるのだろうか。


芽のうちはコンパクトに収納しておいて大きく展開できるとか、資源(コスト)の割に工学的に強い構造になっているとか、光合成や昆虫の誘引に有利だとか……。


他人の庭先なので、じっくり観察できないのが残念である。

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映画『藁の盾』から気になった台詞

SPの銘苅(めかり)は刑事の奥村に幼児殺人犯を生かしておいて良いのか、と詰め寄られ心揺らぐ。
しかし、「取り分を半分やる」と言われて返した言葉。

「奥村さん、不思議だな。金の話が出てくると、あんたの言ってることが全部言い訳にしか聞こえなくなる。」

原発にしろ軍備にしろ、推進側の言い分が胡散臭いのは、必ず金の話になるからかもね。

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2014/06/01

白い夢

怖い夢を見て目が覚めた。

夢の中で、どこかの公園にいた。
子供たちがボール遊びをしているが、その全身が白い。
タイベックスーツ(防護服)を着ているのだ( 子供用のタイベックスーツなんてあるのか?)。

その子供たちをベンチに座って見守る老人たち。
その老人たちもタイベックスーツを着ている。
タイベックスーツ着ているのに、なぜ老人とわかるかというと、胸や背に「しげ」とか「弥太郎」といった名前が書いてあるからだ。
タイベックスーツを着て、手押し車を押して歩いていたりするし。

公園の木々の下の地面が妙に白い。
近寄って見るとー面に穴が空いていて、中に白いものが詰まっている。
その白いものは、脱皮の途中で死んだセミなのだった。

そこでゾッとして目が覚めた。
死んだセミがなぜ恐怖なのか?

アブラゼミは、土の中で7年間過ごしてから、地上に現れて脱皮する。
樹皮の下の卵の状態で放射線を浴び、樹液を通して放射性物質を摂取している幼虫は、あと4年しないと羽化しない。
だから、福島第一原子力発電所の事故で放出された放射性物質がセミに及ぼす影響を、まだ誰も知らないのではないか?

このところ、帰還が認められたけど山林の除染はまだなので子供を持つ人は躊躇しているとか、渡り鳥のオオジュリンの尾羽に異常が見付かったとか、そういう報道を目にしていたから、こんな夢を見たのだろうか。

セミとか鳥とかがどうした、という話ではない。
長期間にわたる放射線の内部被曝が生物にどういう影響を与えるか、人類はまだ知らないのだ、という話である。
それを無視して経済優先、なんてことを言う人が居ることこそが恐怖なのである。

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