NHKスペシャル「シリーズ 廃炉への道」を見た
NHKスペシャル「シリーズ 廃炉への道」を見た。
第1回「放射能"封じ込め"果てしなき闘い」では、40年かかると予想されている福島第一原子力発電所1号機~3号機の廃炉作業の工程と課題を、現場の挑戦を交えて紹介していた。
現場の一つは、フクシマの海。
漁師が小さな娘に問う。
「父ちゃんの仕事、何だと思う?」
「船」
「船で何している?」
「ガレキとったり、魚とったり」
「……ガレキが先にくるかぁ……」
いったいなぜ、こんなことになったのか?
こんなことが起こりうるのに、まだ再稼働とか新設とか言うか?
いいだろう、再稼働とか新設とか言う人には、福島第一原子力発電所の廃炉作業で出るデブリを引き取ってもらおう。
それが嫌なら、再稼働とか新設とか言うな。
もちろん、輸出した原発の廃炉後の核のゴミも、アフターサービスで引き取るんだよね?
まぁ、いま再稼働とか新設とか輸出とか言っている輩は、自分は40年後には死んでいるから関係ない、と思っているんだろうなぁ。
再稼働とか新設とか輸出とか言うということは、要するに無責任な人間であるということを公言しているようなものなのだということに、まだ気付かないのかねぇ?
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