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2014/04/30

腕時計復活後10 日

腕時計復活後10<br />
 日
腕時計を復活させて気付いた。
というか、思い出した。
腕に時計のバンドの跡が残る。
その跡が痒い。

そうだ、これが嫌で腕時計をやめたのだっけ。
ベルトから下げるような、ウォッチホルダーでも買うか作るかしようかな。

もう一つ気付いたのは、メカニカルウォッチ(機械式腕時計)は狂う、ということだ。
タイムサーバーと同期しているスマートフォンと毎期比べてみると、1日に15秒から1分近く遅れている。
だから毎朝、時刻を合わせる。

そうだった。
ゼンマイやモーターで駆動する機械式の時計は、狂うのがアタリマエだから、時刻を合わせるものなのだ。

毎朝腕時計のリュウズを回して時刻を合わせながら考えた。
現代では、時間は原子が吸収・放出する電磁波の振動数(周波数)で計る。
1億年に1秒狂うかどうかという精度だそうだ。
しかし生活のスケールでは、1日に1分くらいズレても気にならない。
多少ズレても気にならないけれど、あまりズレると時計という装置の意味がないから、リュウズを回して時刻を合わせる。

否応なく過ぎ去る時を、なんとかして可視化し、つかもうとする装置である時計。
時刻を合わせるという、この行為は、電波時計やコンピータが勝手に合っちゃう昨今では無駄な作業ではあるが、その反面、すごく人間的かも、と思った。

なんといっても、時計のくせに人間が時刻を教えてやらなくてはならない、というところがカワイイではないか。

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