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2013/12/05

足尾から富士山が見えた

足尾から富士山が見えた


沼津から車で270km、休憩を含んで約6時間。
そこから徒歩で1時間半の足尾山中、無名のピークから富士山が見えた。


そこにはニホンカモシカの観察のため、過去三十年間に十指に余るくらい登っているはずなのに、先週土曜日まで気付かなかった。


野生動物の定点観察では、観察する範囲を決めて、隈無く何度も双眼鏡とフィールドスコープを眺める。
だが、動物の活動がひと段落する昼前後は、フィールドスコープの前から離れることもある。
周囲を歩き回ってあたりの尾根や岩場を双眼鏡で窺うのだ。


そんなとき、ふと遠い地平線を眺めた。
もちろん、山の中なので地平線そのものは見えない。
だが、南の方向は山並みが途切れ、関東平野を覆っているらしい雲が平らに見えた。


Dsc_0158s


その西、備前楯山をはさんだあたりも地平線ではなく、なだらかな稜線である。
どこの稜線だろう、と双眼鏡でよく見ると、そこに見なれた形の白いものが。


Dsc_0158sc


直線距離で160km離れた富士山が、はっきりと見えた。
手前のなだらかな稜線は、大菩薩か雲取山か、そのあたりであろう。


ふむ。ここから見えるということは、中禅寺湖と足尾の間の社山や、男体山からも見えるだろうか。

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