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2013/12/04

星に願いを、掛けなかった

30日の夜、足尾の山中で久々に天の川を見た。
星が多すぎて星座がわからない。


肉眼で見える星は6等星までのはずだが、7等星くらいまで見えたような気がする(個人の感想です)。
というわけで次の図はプラネタリウムソフト Stella Theater Pro で7.5等星まで表示させたスクリーンショットである。


20131130_7


毎夜のこんとの散歩で見る沼津の星空は、次のように3等星か4等星くらいまでしか見えないので、星座がわかりやすい。
星が多いと、見慣れているはずの星座を見失う。


20131130_4


東の空にはオリオン座を中心とする冬の大六角形が見えるはずだが、それすらわからない。


20081225_7


ふたご座の近くに木星が輝いているので、なおさらわかりにくい。
その木星を双眼鏡で見ると、ガリレオ衛星も見えた。
イオだかエウロパだかガニメデだかカリストだか。


20131130_j


なにしろ明るい。
星明かりでトイレへ行けるくらい明るい。
空も漆黒ではなく深いグレーだ。
地球の大気が星明かりで見えているのだ。
双眼鏡でそのグレーの部分を見ると、さらに星。


宇宙空間へ出たら、漆黒の背景に、もっとたくさんの星が輝いているだろう。
映画『スターウォーズ』シリーズでは、宇宙船の背後に夥しい星が描かれているが、実際にはもっと多いのではないかと思った。
だって、地上からでもこれだけたくさんの星が見えるのだから。


星空を眺めながら、仲間と「アイソン彗星は残念だったね」なんて話していると、流れ星が流れた。
「あっ流れ星だ」と指差す間輝いているような大きな流れ星だった。
いつも「あっ流れ星だ」と言うだけで願いを掛ける暇はないので願掛けはしない。
もっとも、星に願って解決するなら願いたいことがこの世には多すぎる。


オリオン座が昇るにつれ、ヤシャブシの大木の枝の向こうで星ぼしが瞬くようになった。
「オリオン座がイルミネーションだなんて、こりゃあ何とも贅沢な、最大のイルミネーションだね」なんてことを話してから、自分の車の寝袋にもぐりこんだのだった。

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