« 余計なことを! | トップページ | イヌガラシ... ではなかった »

2013/11/20

霊柩車の痕跡器官

昨晩、ニュース映像でキャロライン・ケネディ駐日大使の乗った馬車を見て、数ヶ月前に抱いた疑問が解消した。

なぜ、洋風の霊柩車にはインテグラルが付いているのか?

インテグラルは数学で用いる積分記号で、こんな形をしている。→∫
こんな形のクロームメッキされたパーツが、霊柩車の側面後部に付いている。
このパーツは何なのか?

ニュース映像を見ていて、馬車の幌を開閉する金具がインテグラルの形をしていることに気付いた。
洋風の霊柩車の後部は、幌を模しているので、インテグラルの形のパーツを付けてあるのだろう。

霊柩車の後部が馬車の幌のように開閉するわけではないので、このパーツはただの装飾であって、機能的には無意味である。
つまり、「痕跡器官」であるわけだ。
ヒトの盲腸やクジラの後肢の骨のようなもので、進化の過程で使わなくなったけれど、残っているのだ。

ところで、ヒトのオスの乳首も、哺乳器官としては機能しないので、その意味では無意味である。
なんでヒトのオスに乳首かあるのか、というと、哺乳類のオスは退化したメスだからだ(耐久性など全体に劣化しているが、部分的に発達した部分もある)。

こういう場合、オスの乳首は痕跡器官と呼んでよいのだろうか。

|

« 余計なことを! | トップページ | イヌガラシ... ではなかった »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 霊柩車の痕跡器官:

« 余計なことを! | トップページ | イヌガラシ... ではなかった »