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2013/08/21

雷雨と満月

頼まれていた仕事を忘れていたことに気付いて、残業。

窓の外で稲光がピカピカし、強い雨が降ってきたので、これはちょっとヤバイかもなぁ、と思った。
この場合の「ヤバイ」は「よろしくない」という意味である(ここ数年「ヤバイ」の使われたかたが変なので、いちいち断らなければならない……なんてことはないか)。

そこで、作業中のデータを頻繁に保存するようにした。

そのころ、ウチではこんがおびえてアチコチうろつきまわり、階段下の物置の中でアウトドア・テーブルとベンチの間にはさまっていたそうだ。

突如大きな雷鳴:高電圧によって急激に加熱・膨張した空気の破裂音。
すると、蛍光灯がまたたいき、エアコンが止まった。
瞬断が起きて、エレベーターとエアコンが止まったと全館放送が入った。

これはそれこそヤバイかも、と、重要な作業は止めて、ちょっとしたデータ処理に移る。
途中でダメになっても、すぐに取り戻せる程度の……と作業をはじめたところ、照明が完全に消え、ディスプレイもブラックアウトした。

照明はすぐに非常灯に替わり、数秒後には非常用発電機が起動して蛍光灯が灯った。
止まっていたコピー機やプリンターが息を吹き返し、IP電話機が IP アドレスを取得するため DHCP サーバと通信を始めた。

だが、PC を起動している最中にまた電源を喪失するとディスククラッシュの危険があるので、作業を再開せずに帰ることにした。
データの破損の程度は明日確かめよう。

スマートフォンで雨雲レーダーを見ると、15分ほど待てば雷雲は去りそうだった。
会社の前で20時過ぎまで待って、傘も差さずに帰った。

21時過ぎに散歩に出ると、雲が切れて満月が姿を見せた。
遠くで雲が光り、雷鳴が低く響いていたが、もはやこんは(さほど)恐れていないようだった。
雷の怖さが弱まったため、生理的欲求のほうが勝ったようで、公園まで出かけて雲古をした。

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