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2013/07/29

『攻殻機動隊S.A.C. 』の違和感

使い始めて1ヶ月になる F-06E は、スマートフォンとしては大型の 5.2インチのディスプレイを搭載しているが、それでも、長時間動画を観るのは辛い。

ということで、ドコモの dビデオ、dアニメは解約することにした。

1ヶ月の間に映画を4本とアニメを26本観た。
アニメは、『攻殻機動隊S.A.C.』である。

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(写真はタチコマのモデル:ハエトリグモ)

『攻殻機動隊』は、士郎正宗の原作から、映画『Goast in the Shell』、『イノセンス』、『ソリッドステート・ソサイエティ』と読んで/観てきた。
『S.A.C.』は、単にテレビシリーズで「長い」ため、観る機会が無かったのだ。

ひとことでまとめると、電脳(ネットワーク接続されたコンピュータ)を脳内に移植することが一般化し、生身の身体を機械の「義体」に置き換えることも可能となった近未来、攻殻機動隊こと「公安9課」の活躍を描く話である。

原作のエピソードや台詞がちょくちょく出てくるので、原作を読んでいるとニヤリとできる。

準主役のバトーが思考戦車のタチコマ(原作ではフチコマ)に、「変わった風味のオイル入れて経験値高めてやるからな」というところとか。

電脳化や義体化による「人間」の変容、タチコマのような人工知能の自律的な進化について、様々なエピソードが綴られていく。
その中で、中核となるエピソードが天才的なハッカー「笑い男」による誘拐・恐喝事件である。

「笑い男」事件の背景には、薬害エイズ事件を彷彿とさせる、厚生労働省の許認可問題や隠蔽工作がある。
事件は巨悪をあぶり出すことで(一応の)解決を見るが、その過程で大きな違和感を感じた。

公務員である公安9課のメンバーが、海上自衛隊に襲撃されるのである。
当然、公安9課のメンバーも反撃し、隊員を殺す。

おいおい、同じ公務員同士で殺し合いかよ。
生命と税金の無駄遣いじゃないか。

しかも結局は、武力によって解決することになるし(タチコマが健気で可哀想だし)。

現実に、世の中そういうものなのかも知れないが、釈然としない。
まぁ、公安9課そのものが、(表向きは「国際救助隊」だが)スパイから暗殺まで何でもやる、「攻性の組織」なのだから当然か……。

もう一つ、違和感を感じることがあった。
荒巻課長の顔が、毎回微妙に違う。
原画が違うからだろうが、回によって10歳くらい年齢が違って見えることがあった。
こんなことが気になるのは、ワシがバトーやトグサよりも課長の年に近づいているせいかもねー。

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