« 夜の昆虫図鑑 | トップページ | 太陽光発電とバイオミミクリー »

2013/07/02

地球のエイリアン

昨晩、公園で拾ったコクワガタ(たぶん)を、しばらく指に乗せていたら、痛いこと。
ギチギチ言わせながら肢を皮膚に食い込ませてきた。
小さいのに、すごい力である。

昆虫は外骨格を持ち、テコの原理で筋力を増幅させるため、大きな力が出せる。
学生時代に昆虫学実験でイナゴやカイコを解剖しながら、昆虫ってロボットみたいだよなぁ、と思った。
ワシやこんのような哺乳類とは、身体構造が異なるのである。

「異質」は英語でarien、つまりエイリアンである。
うーむ、昆虫ってのは地球上のエイリアンみたいなものか、と考えながら、コクワガタを近くのサクラの枝先に移した。

そういえば、植物も異質だ。
足元の芝生に生えているへんな白いキノコ、つまり菌類も異質だ。

いや、そう考えていくと、セキツイ動物こそ異質なのかも知れない。
地球の、というか地上のほとんどは、昆虫と植物と菌類の領域である。

カンブリア紀の大絶滅を生き延びた、わずかな脊索動物の子孫であるワシやこんは、昆虫と植物と菌類の王国を脅かすエイリアンなのかもね。

|

« 夜の昆虫図鑑 | トップページ | 太陽光発電とバイオミミクリー »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 地球のエイリアン:

« 夜の昆虫図鑑 | トップページ | 太陽光発電とバイオミミクリー »