« 誰もいない地球 | トップページ | テロ対策にメルトダウンの呪いを »

2013/05/13

核燃料サイクル、事実上の終焉か

ついに高速増殖炉「もんじゅ」に停止命令が出るようだ。
扱いが難しく実用に至っていない「技術」でもなく、活断層と連動するかもしれない「立地」でもなく、燃料のプルトニウムの「テロ対策」でもなく、そもそも検査を怠ったり、報告がなかったり、改善の意欲が見られなかったりという、大変恥ずかしい理由による。
「体質」がなっていない、ということだそうだ。

核燃料サイクルを実現するには幾多のブレイクスルー(技術的突破口)が必要であり、30年経っても実現の見通しが立っていない。
ドイツやアメリカはとうにあきらめてしまっている。
にもかかわらず、日本では10兆円ものカネが投入されている。
動かせない「もんじゅ」にも、六ヶ所村の再処理施設にも、維持費が投入され続けるだろう。
廃炉にするにもカネがかかる。

そのカネの出どころは、税金と電気料金である。
ワシは以前から核燃料サイクルには懐疑的であり(2009年6月「原子力発電はなぜ胡散臭いのか」参照)、ワシの税金や電気料金をそんなもんに使って良いなんて許可したことはないぞ。
カネの使い道を誤っていたのではないか、と思わざるを得ない(2012年3月「腹立って、タイトルが思いつかないや」参照)。

ワシが払った税金と電気料金、返して欲しいなぁ。
そのカネで、太陽電池パネルと蓄電池を買いたいんだけどなぁ。

|

« 誰もいない地球 | トップページ | テロ対策にメルトダウンの呪いを »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 核燃料サイクル、事実上の終焉か:

« 誰もいない地球 | トップページ | テロ対策にメルトダウンの呪いを »