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2013/03/03

閉じた目の中で星を見る

日々の暮らしに追われているうちに3月になり、NHKの深夜には震災の検証ドキュメンタリーが放送されている。
「安全が確認できれば再稼働」なんて公言しちゃう御仁は、いったいどれだけ無責任で平和ボケなのか、呆れてしまう。

それはまた別の機会に怒るとして。

昨日、しつこい偏頭痛に襲われて、午後を寝て過ごした。
今回は閃輝暗点などの前駆症状はなかったが、朝刊が読みづらかったので視野の障害は始まっていたのかも知れない。

夕方にはかなり軽くなったが、目を閉じていると幻覚が見える。
幻覚と言っても具体的な物体(ピンクの象とか小さいおじさんとか)ではなく、明滅する光であったり、縁の輝く雲のようなモノだったり、星のように流れる輝点である。
ウチの前の道を走る車の音に合わせて動いたりするので、共感覚みたいなことも起こっているのだろう。

明滅する光は、よく見るとすばやく変化する文字のようにも見える。
昔のネオン管か電卓のピクセルの目立つ英数字の一部のようだ。
面白いのでアニメーションを作って再現してみようか、などと思う。

……という具合で、夕方には急激に動かなければ痛みはあまり感じず、目の中に浮かぶものを楽しむ余裕も出てきた。
もちろん、本当は目の中に光が発生しているのではなく、脳の視覚野の神経細胞がランダムに発火したものである。

カミさんに、そういう幻覚を見たことがあるかを聞いてみたら、子供の頃に頭がくらくらしたときに見たことがあるが、思春期以降はないという。
マンガなどで頭の周囲を星が飛び回る描写も、そういう表現であって実際に星が飛ぶわけではないと思っていたという。

いやいや、飛ぶのだよ。
ワシには、光が飛ぶのが見えるのだ。
そういう幻覚が見えやすい体質というものがあるのだろうか。
偏頭痛持ちは幻覚を見やすいというから、あり得るかなぁ。
「神が降臨した」とか「天使を見た」とかいった宗教的体験も、こういう幻覚のことなのかも知れない。
もちろん、本当は自分の外側の輝かしいものが降りてきたのではなく、自分の脳の視覚野の神経細胞がランダムに発火したものなのである。

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