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2013/03/21

春が行く。どんどん行く

昨日、エフイチではようやく電源を復旧させて使用済み燃料プールの冷却ができるようになったころ、ワシは出張で渋谷にいた。

まぁ、それにしても停電の原因が(おそらく)ネズミの感電による漏電で、しかもその配電設備は仮設だったらしい。
またもや「生物の力」か!

それはさておき、「仮設はそのまま本番運用になる」という、技術屋さんにはおなじみのマーフィーの法則、過酷事故対策でやっていていいんだろうか?
いいかげんな「対策」でお茶を濁しておいて既得権益を守ろうという精神的構造は、柔道連盟とも通じる伝統的日本型組織の欠陥なのだろうか。

それはさておき(2回目)、渋谷での作業を終えて、そうだ、せっかく東京に来たのだから大きな本屋へ行こうと、丸善ジュンク堂へ。
路地を歩くと坂や階段だらけ。
渋谷あたりの土地の起伏は台地の縁辺だからで、ひょっとすると大昔の断層面かも知れない。
いま『日経サイエンス2013年4月号』を読んでいて、首都圏の地下構造がえらく複雑であることが「ようやく」わかってきたところだそうだ。

大陸プレートの下に太平洋プレートが沈み込み、その間にフィリピン海プレートがもぐり込む。
毎年数cm動くプレートが歪みを溜め込む。
揺すられ、押されて変形する大地。

こんな日本に、なぜ原発なんか作ろうと思うのか?
「付加体」について説明してみな!

それはさておき(3回目)、16日に移転した東急東横線の「旧」渋谷駅跡の前を通った。
足を止めて写真を撮る人が何人もいた。

Dsc_0243ss

約20年前、この改札を抜けて通勤していた。
「この改札」と書いてはみたが、じつはすでに撤去されていたが。

やっぱり何となく寂しいな。
駅がなくなることではなく、自分が歳をとったことが。
見知らぬ街になってしまった渋谷の、若者であふれかえる歩道から地下へ。

それはさておき(4回目)、地下鉄サリン事件から18年マイナス1日。
霞ヶ関駅を過ぎるとき、しばし瞑目した。

それはさておき(5回目)、次の写真はウチ(沼津市)の近所の公園のサクラである。
左はソメイヨシノの蕾で、木全体は一分咲きといったところ。
右はたぶんオオシマザクラで、すでに満開だった。

P3200623s

がく片のつくりを比較すれば、見分けがつくかと思ったのだけれど、よくわからないなぁ。
まぁ親子だから仕方がないか(ソメイヨシノはオオシマザクラとエドヒガンの雑種)。
あえて言えば、右のオオシマザクラのがく片の細かい鋸歯(ギザギザ)はわりとはっきりしているが、左のソメイヨシノの鋸歯は目立たないかなぁ。

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