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2012/12/31

2012年、ひょっとすると36年振りの記録だよ

今年は1回も山へ行かなかった。

週末ごとに悪天だったり、天気が良ければ庭仕事が待っていたり、体調を崩していたり、仕事が忙しかったりで、機会を逃した。

サブザックを買い替え、コンロを分解清掃し、寝袋を干して準備した足尾の調査行は、出発直前に腹痛に見
舞われて断念した。

今日、午前中に玄関の掃除を終えて、よく晴れているので発作的に出掛けたくなったが、あまりの風の強さに気分が萎えた。

ということで、高校3年のとき以来36年振りに、山を歩くことのない1年だった。

来年は、是非とも何度か山を歩きたい。

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2012/12/30

なぜワシはファンタジーが苦手なのか

以下、個人の意見、好き嫌いの問題なので、意見や好みの違う人は、あまり気にしないでください。

ファンタジーなマンガや映画は許せるのに、小説の場合は読むのに耐えられないことがある。

これはなぜだろうと考えた。

マンガや映画の場合、作り手の構築した世界のありようが、直接描かれる。
つまり、受け手のワシは、作り手の世界観をそのまま楽しめば良い。

ところが、小説の場合、媒体は文字だけだから読み手が想像力を使う必要がある。
いわば、受け手(読み手)の資源を利用することを前提としているわけだ。

そして、ワシの想像力によって成立する世界と、作者の創造した世界との間にギャップがあると、それに耐えられなくなるのである。
人の資源を使っておいて、この展開はないだろう、なんて腹が立つこともあるわけだ。

だから、ファンタジー小説だけでなく、SF小説でもニューウェーブ(死語?)的なやつは苦手である。
その点、ハードSFは世界の成立条件が厳密である分、想像しやすいので好きなのだ。

中でも、条件がキッチリしているのに、その中で意外な展開があるものが大好きである。
盲点を突かれたりすると、もう、センス・オブ・ワンダーを感じてゾクゾクする。

例を挙げておこう。
アーサー・C・クラークの『渇きの海』で、月面の塵の海の中に埋まってしまった観光船を探すところとか(ネタバレなのでまだ読んでいない人はご注意を)。

断熱性の高い塵の中に、乗員と乗客、稼働中の機械が沈んでいるのだから、蒸し焼きになってしまうはずなのに、そうならない。
なぜかというと、塵が対流して、観光船の熱を宇宙空間に逃しているからなのだ。

そして、その塵の対流が観光船の所在を捜索隊に知らせる目印となる。
赤外線で見れば、対流によって湧き上がってきた「温かい」塵は、周囲の冷たい塵の中で明るく輝く。
その赤外線ビューアのテストのため地球を見た捜索隊の一員は、地球の姿が肉眼で見たものと大きく異なることに気づく。
ヒトの知覚が限定的であり、異なる「視点」に立てば見え方が変わることに、読者も気づかされる。
ワシはここんところでセンス・オブ・ワンダーを味わったのだった。

月の海がさらさらと対流するような塵に満たされているというのはクラークの想像であり、この物語を成立させる条件であるが、その塵の性質は物語の最初のほうで説明されている。
また、とくに説明されていない条件……物理法則などは、読者のなじみの環境と変わらない。
読者に基本的な自然科学の知識があれば、作者の世界観を再構築するのは容易だ。

つまり、良質のミステリーと同様、良質のSFは読者に対してフェアであるように努めているのだ。

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こん、いいにおい(3)

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2012/12/29

網戸16枚と車2台を洗った

居間の2枚、ダイニングの2枚、洗面所の1枚、トイレの1枚、階段下の1枚、踊り場の1枚、階段上の1枚、和室の2枚、洋室#1の2枚、洋室#2の3枚。

以上、今日洗った網戸は計16枚。

今日は会社の仕事納めの日だったが、このところ、けっこう忙しくて疲れていたこともあって、休んだ。
しかし、会社を休んでも晴れたので、つい大掃除してしまったのだ。

庭で網戸を洗っては、庭木に立てかけて乾かす。
そのとき、網目を伝って落ちて行く水を見ていて、
「網戸の水の抜け方って、デジタルだなぁ」
と思った。

網目の一つ一つに水の膜ができていて、水が落ちて行くにつれ、膜が消えて行く。
水の膜の有無は1か0(ゼロ)だから、デジタルである。

網目をピクセルに見立てると、コンピュータグラフィックスのフラクタル図形のようである。

午前中に1階の網戸洗って2階の二部屋の窓を拭き(1階の窓はカミさんが、2階の洋室#1は上のムスメが拭いた)、午後に2階の網戸を洗った。

洗い物(?)ついでに洗車した。
上のムスメが自分の車を洗ったので、ワシはプラドとケイの2台である。

まぁ、何とか洗い終えたが、指先がボロボロになってしまった。
もうトシなので脂分による保護が足りないのである。

それ以外の不具合としては、左手が重くて動かしづらいくらいだが、怖いのは、もちろん明日である。
明日、右手も重くなったりしないだろうか。
いや、明日じゃなくて明後日かな?

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やっぱり、お勉強できても頭が悪い?

「すでに使用済み核燃料があるのだから、原発を再稼動しようがしまいが大差ない」
というような発言をする輩がいるようだが、頭が悪いのではないか?

使用済み核燃料がどんどん増えれば、その処分がますます大変になることは明らかだ。
日本学術会議からも、放射性廃棄物の「総量」を増やさないことが重要だと提言されていることをご存じないのか?
http://scienceportal.jp/HotTopics/interview/interview81/03.html

引き取り手のないゴミは、ぜひ、自宅もしくはご自身の選挙区にお持ち帰りいただきたい。

だいたい、原発を再稼働しないと経済的に困る、という意見が出てくることが理解しがたい。

夕食代が足りないとき、闇金から借りようと考えちゃうのだろうか?
返済に苦労するであろうことが予測できるというのに?
子々孫々にその苦労を押し付けるつもりなのか?

よほど頭が悪くない限り、闇金から借りるという選択肢は選ばないだろうに。
ほかの手立てを考えて、考えて、なんとかするだろうに。

そもそも、この日本列島は海底の泥と火山からできたものだ。
いや、神話ではなくて、事実として。

だから、地震や気象災害には弱い国土なのだ。
そのことをもっとキチンと調べて、わかりやすくまとめようかと考えている。

ワシは調べ、観察し、考え続ける。
頭が悪い人になりたくないからね。

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2012/12/23

夜の発見

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なお、このころ Google で「こん マンガ」で更新したら、『科学的逍遙』の「こんマンガ」が1ページ目にヒットしたので、こまめに更新することにしていた(『科学的逍遙』はのちに閉鎖)。

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2012/12/22

こん、いいにおい(2)

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2012/12/19

my wrong way

自分の生き方というか仕事のやり方というか間違っちゃったかな、と思うことがある。

締切よりも早く仕事を上げると、追加修正の依頼が来る。

明日の仕事を今日片付けると、翌日別の仕事が入ってくるのを断われない。

原因不明の不具合があれば、再現するまで試さないと気が済まない。
あ、これは「やり方」じゃなくて「性分」か。

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2012/12/18

こん vs. ネコ 2012

塀の上にいたネコが、背を丸め、フーッと声を上げた。

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なぜかと言えば、こんが近づいたからである。

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そんなわけで、↓こんな顔のネコをよく見る。
まぁ、ネコも興奮しちゃって、ワシが近づいても気にしなかったりする。

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ところが、↓こんなネコもいるのだ。
こんがネコを襲っているわけではない。

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夜の公園にいたネコをワシが呼んだらやってきて、腹を見せて撫でろと言う。

撫でている間にこんがネコの匂いを間近に嗅いで興奮していたが、匂いを嗅ぐ以外にちょっかいを出すわけでもない。

どうやら、イヌがネコを追いかけるのは、ネコが逃げることが原因なのではないか、というように思えたのだった。

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実験結果が出たら、次の実験の準備にかかろう

カール・セーガンは「民主主義と科学は相性が良い」と言った。
どちらも実験と検証によって、より良い方向に向かえるからだ。

では、この国の民主主義は科学的なのだろうか?

国民の半数しか投票せず、その四分の一しか支持していない政党の議員が、議会の過半数を占めるって、変だろう。
国民の総意の八分の一の意見が、国の意志となってしまうのだ。

自分の周囲を見ても、軍備強化や核武装、原発再稼働に賛成、なんて人は全然見あたらないのだが……。

実験をやって変な結果が出てきたら、方法を変えて試してみるべきだ。

まず、小選挙区比例代表並立制を何とかしよう。

だって、ワシの三倍の価値を持つ「一票」を持つ人がいるんだよ?

それに、寄せ集め政党ばかりでは、選ぶほうも困っちゃうではないか。

今回の実験結果は破棄しちゃったほうが良いような気がするが、とりあえず悪い運用にならないうちに次の実験にとりかかったほうが良いだろう。

……というように、主権者の一人は考えるのである。

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2012/12/17

取り戻されてもなぁ

人工衛星打ち上げと称して弾道ミサイル技術を磨き、
抑止力と称してその弾頭に装備する核兵器を保持し、
平和利用と称してプルトニウム増産のために原発を再稼働させ、
憲法改正と称して9条を削除し、
雇用創出と称して軍事力を拡大し、
復興予算と称して増税し軍事力を拡大し、
国際社会の鼻つまみ者となるような「軍事大国日本」を取り戻されても困るんだけど、
そのための抑止力をどうやって維持したら良いだろうね?

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2012/12/15

こん、いいにおい(1)

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2012/12/14

2012年、人類滅亡!

マヤ暦が2012年12月に終わるから、人類も滅亡するという、因果関係がよくわからない説があるようだ。
もちろん、因果関係がよくわからない、ということは、科学的ではない、ということだ。
科学的に考えれば、2012年12月末日に2012年が終わり、2013年が始まるだけのはずだ。

しかし、2012年12月の選挙結果によっては、人類滅亡へと大きく進む可能性は、ある。
2011年3月の原発事故がなかったかのように再稼働を決め、緊急時対策が不充分なまま東海・東南海・南海連動地震が起きれば、日本全国がノーマンズランドと化す。

…...あれ?
日本が滅亡するだけで、人類が滅亡するわけじゃないかもね。
じゃ、大したことないか。

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2012/12/12

悪の定義

自国民が飢えているのに弾道ミサイルを作って発射するような国家指導者は悪か。
まぁ、普通に考えれば悪だよなぁ。

何をもって悪とするか、その定義の基準は何だろう。

では軍事大国としての威信を「取り戻す」とか言っている人は悪か。

大惨事を引き起こす原因であり、大量の放射性廃棄物を生む原子力発電所の再稼働を望む人は悪か。

そして、富国強兵を期待して投票行動しちゃう国民は、悪なのだろうか。

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2012/12/09

ふたご座流星群?

夜、こんと散歩していると、日中の強い風で雲が吹き払われたためか、星が明るい。

空を見上げて、冬の大三角形、アルデバラン近くの木星、すばる……と確認していると、オリオン座の上を流星が横切った。

あっ、流れ星だ、と思う間もなく消えて行き、願い事など言うヒマもない。

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そういえば、今月半ばが「ふたご座流星群」の極大期のはずだ。
だから、辛抱強くふたご座からオリオン座のあたりを眺めていれば、いくつかの流れ星を見ることができて当然なのだろう。

流れ星というと思い出すのが、『サイボーグ009』の「地底帝国ヨミ編」のラストシーンである(これ、前にも書いたかな?)。
死の商人の親玉である「黒い幽霊団(ブラックゴースト)」のボスの一人(三人?四人?)を宇宙で倒した009こと島村ジョーは、仲間の002(ジェット)とともに地球の大気圏に突入する。
ジェットの脚に仕込まれたロケットも燃料切れで、二人はなすすべもなく落下する。
大気との摩擦熱で燃え始めたとき、ジェットは尋ねる。
「ジョー! きみはどこにおちたい?」
一方、地球上では夕暮れの物干し台で、姉弟が流れ星を見つける。
姉が弟に何を願ったかと聞くと、弟は答える。
「えへへ おもちゃのライフル銃がほしいってさ」
「あたしはね 世界に戦争がなくなりますように……世界の人がなかよく平和にくらせますようにって……いのったわ」

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2012/12/08

弾丸の飛ばない戦争

弾丸の飛ばない戦争
71年前、アメリカの民間人の住居の上を、日の丸を付けた戦闘機や雷撃機が飛んだ...のだろうか。
ハワイのオアフ島のことである。

今日もまた、アメリカの戦闘機や輸送機が日本の民間人の住居の上を飛んだ...のだろう。

戦争は終わったのだろうか、と思う。
日本とアメリカの戦争ということではない。
世界のどこかで銃声が響き、誰かが弾丸や爆弾に倒れる。
その戦争と自分の暮らしは無関係なのか。

いや、弾丸の飛ばない戦争も続いている。
先日の「News 23 x」で稲作再開に向けて闘う福島のコメ農家の姿が紹介された。
除染処理をした田んぼで育てたイネに、放射性物質が含まれていないか、調査しているのだ。

検査のために数株を収穫した後、残りのイネはトラクターで踏み潰し、廃棄する。
その作業をしていたお百姓さんが、突然トラクターを止め、ダメだ、と言って降りた。
試験とはいえ、丹精込めて育てたイネを、潰すことはできない、と。

この農家の闘いを、「原子力の専門家」はどう思っているのだろう?

農学士ではあるが今は何の専門家なのだかわからない(何の専門家でもないのかも知れない)ワシとしては、お百姓さんたちの闘いを支援すべく、食べるのだ。

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2012/12/02

寒波襲来!

今朝、静岡県内一斉防災訓練の一環の、地域の防災訓練に参加した。
地区の避難所となる近所の小学校の体育館で、避難所運営委員(近隣地区の自治会長)の話を聞いたのだが、まぁ、体育館の床が冷たいこと。

いちおう、避難所運営委員は床一面に敷き詰められるだけのブルーシートとダンボールを用意したと言っていたが、それでも冬の夜の冷え込みに耐えるのは大変だろう。

先週、北海道で吹雪のために送電線の鉄塔が倒れて停電した。
そのとき、避難所に避難した人たちが、寒くて眠れなかったと語っていたが、さもありなん。

オール電化にしちゃったからどうしようもない、という人もいたね。
現代の生活では、電力供給がストップすると大変困るわけだ。

そこで、電気は大切だから原子力発電所を再稼働させましょう、増設しましょう、というハナシが出てくるんじゃないかとちょっと警戒したい。

いくら発電事情を改良しても、送電網がダウンしたらダメじゃん。

むしろ、太陽光などの戸別発電、小規模水力や風力などの地域での発電と蓄電を充実させるほうが、送電網のダウンに備えられるのではないか。

災害に強い文明のためには、大規模な発電・送電システムより、小規模な発電とスマートグリッド(賢い送電網)が必要なのだ。

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