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2012/10/25

会議に遅刻する夢

明日遅刻すると困るなぁ、と思って寝た夜、こんな夢を見た。

寝坊といったありきたりの遅刻ではない。
行ってみると、会議室が違う。
ゲームセンターみたいなところだ。

いや困ったな、とトイレに行って目が覚めた。
用を足して寝ると、続き、ではなく、別バージョンを見る。

プレゼン用にタブレットPCを持って行こうとするのだが、そのタブレットがでかいのだ。
新聞の見開きほどの大きさで、とても持ちにくい。
脇に抱えると、落としそうになる。
エレベーターにも乗りにくい。
そんなこんなで遅刻。

夢は記憶の整理であるとかシミュレーションであるとか言われるが、こんな夢ではなぁ。
混乱した夢では整理どころじゃないし、キテレツな夢ではシミュレーションにはならないじゃん。

夢見て、疲れてしまうのである。

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2012/10/21

iPS: I'm a Pseudo Scientist.

本来、名もない研究者も、公明な学者も同列に評価されなくてはならない。
科学では、成したこと、つまり《事実》で評価することがタテマエになっているからだ。

もちろん、ウソはいけない。
ウソをつけば、いずれ露見する。
他者により検証可能であることが、科学の条件だからだ。

週刊誌の記事の見出しに「iPSホラ吹き男」という言葉を見かけたが、ホラ吹き男じゃなくてウソつき男なんじゃないだろうか。
ホラというものは、聴いた瞬間に「ありえねぇ」と思えるくらい、桁外れでなくっちゃ。

その意味では、ノーベル賞をもらった山中教授のほうがホラ吹きである。
「受精卵を使わず、体細胞から万能細胞を作って見せる」とホラを吹いたのだから。

研究員のセレンディピティ(偶然の発見)がなければ、四つの脱分化遺伝子を見つけるまで、何十年もかかったかも知れない。
ホラ吹いて、実現してしまうのも科学者・技術者の才能かもね。

(参考)goo 辞書より
pseudo
[形]((米略式))偽りの, にせの, まがいの, 見せかけの, 擬似の.

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2012/10/13

緑のカーテンにウラナミシジミが来た

夏の間ダイニングを涼しく保ってくれた緑のカーテン。
まだまだ元気だが、撤去することにした。

Pa130527s

ネットを外していると、小さなチョウがひらひらと舞っている。
庭でよく見かけるヤマトシジミよりも少し大きく、尾状突起がある。

ウラナミシジミである。

Pa130507s

緑のカーテンのメインが「青いスイートピー」というやつだったからだろう。
ウラナミシジミの食草はクズなどのマメ科植物なのである。

上の写真はメスで、マメ科植物の匂いに引かれてやってきたのだと思われる。

メスがいれば、当然オスもやってくる。

Pa130517s

オスの羽がボロボロなのは、鳥にでも襲われたのか、オス同士の闘いの結果か。
オス同士の闘いと言っても、互いの周りを飛び回る、卍どもえ飛行を見るだけだが。

ウッドデッキに座ってネットからつるを外していると、ワシの周りでウラナミシジミのオスが卍どもえ飛行する。
メスが飛んできて、つるの断片に卵を産む。

Pa130532s

なんだか、「ぼくたちのこどもたちの食べ物を取らないで」と言われているようで、非常にやりにくかったが仕方がない。
ネットから外したつるをコンポストに突っ込んだが、そこに産み付けられていた卵もあっただろうか。
上の写真の卵だけは、ネットにかかっていなかったつるの近くに置いておいた。
ウチのあたりでウラナミシジミが越冬できるかどうかわからないので、気休めではあるが。

ひらひらと舞うチョウも、過酷な生存競争の闘いの中にいるのである。

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2012/10/01

月下の散歩(3)と2色覚

昨日9月30日、台風17号の接近に伴い東海道線が運休し、なんとか小田原で新幹線に乗り換えて帰ってきた、その夜。
11時ごろ外へ出ると、風は強かったが雨は止んでいた。

満月がこうこうと輝き、飛び去っていく雲を白く縁取る。
その月に照らされているので、懐中電灯なしで散歩に出た。

こんは外でないとオシッコができないので、台風が迫ってきて通り過ぎるまで、ずっと我慢していたのだ。

こんと夜の散歩に出るようになって改めて思うのだが、月の明かりは結構明るい。
そして、月明かりの下を歩くのはとても楽しい。

しかし、色がない。
ほとんどモノクロームで、街灯が近くでは黄色や青がわかるだけだ。

夜行性の動物にとって、赤や緑を明瞭に区別できるような色覚を発達させるのは無駄なことなのだ。
……というわけで、中生代に夜行性の小動物として進化した哺乳類は、赤い光に対応する視覚センサーを失った。
それから数千万年後の現在も、ほとんどの哺乳類は青と緑の光に対応する2種類のセンサーを持つ2色覚型である。

ヒトのさまざまな色覚タイプをシミュレーションできるアプリ「色のシミュレータ」を使って、茂みの中にいるこんを撮ってみた。
上がC型(一般型)、下がP型(1型2色覚)である。

Img_20120908s

多くの野生哺乳類の体色が褐色なのは、2色覚の捕食者や被食者にとって保護色となるからかも知れない。

次に、アレチウリの茂みの中のヒガンバナ。

Img_20120926s

同じく上がC型(一般型)、下がP型(1型2色覚)である。

樹上生活を行うサルが突然変異により獲得した赤い光に対応する視覚センサーにより、C型のヒト(3色覚)は赤と緑の識別ができる。
ヒガンバナの赤い色は昆虫に蜜源を示すマーカーだが、昆虫だけでなく、鳥やサル(大多数のヒトを含む)にもその存在を示しているのだ。

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