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2012/09/03

流されて飛ぶ夢

こんな夢を見た。

公園のような広場にいた。
なぜそこにいたのかはわからない。
というか、目覚めたときに忘れてしまっただけだが。

新宿御苑とか武蔵丘陵森林公園とか昭和の森とか、そういった緩やかに起伏のある芝生の広場が広がっている公園のようだ。
そこに水が流れてくる。
大量の水である。
津波の映像そのままだな、と思った。
流れていく水の先、人々が走って逃げ、車がタイヤをとられる。

うわぁ、みんな大丈夫かなぁ、逃げきれるだろうか、と見ているうちに、自分の居る場所は高台なのだが、そこにも水が迫る。
周囲には倉庫のような低い建物と木々があるだけで、登って逃げるような場所はない。

周囲に居る人々(見ず知らずの老若男女)と一緒に駆け出したが、水は迫ってくる。
あっという間に飲み込まれ、体が運ばれる。

だが、濡れも溺れもしない。
水ではなく、空気の塊に運ばれているようだ。

自分も周囲の人々も木々の梢よりも高く舞っている。
ふわふわとかひらひらという感じではなく、ぶわぁっという感じだが。

実際に津波にのまれたときにも、こんなふうに濡れも溺れもしなければ良いのに。

どこまで飛んだのか、気が付くと非常階段の踊り場のようなところに居る。
マンションの外階段か、学校の非常階段か、そんなコンクリート製の踊り場に、数人でかたまっていた。

高いところなのだろうな、と思って階段から続くドアを開けると、高層階の廊下ではなく、また丘のようなところだった。
しかもその先に自分の家があったりするのだ。

まったく夢の中の出来事は整合性がなくて困ったもんだなぁ、と思いながら自宅に入ると、雨漏りしていた。
やっぱり水をかぶったのだろうか。
外にいた自分が濡れていないのに、これはまるでタルコフスキーの『惑星ソラリス』のラストの映像ではないか、と思ったところで目が覚めた。

網戸から吹き込む明け方の風が少し寒かった。
夏掛けもタオルケットも掛けていなかったようである。

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