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2012/04/28

雨上がりの夜空に二つの星

散歩中、南東の空に明るい二つの星。
んー、双子座かなぁ。
いや、冬の星座である双子座が南東に見えるはずがない。

そこで西の空を見ると、三日月の上に双子座のカストルとポルックスが光っていた。

じゃあ、まるで双子座のように輝いている、南東の二つの星は何か?

春の星座といえば獅子座と乙女座だが、カストルとポルックスのように並んだ星はないはずだ。

そこでポケットからスマートフォンを取り出し、Google Sky Map を起動して南東に向けて目の前にかざす。
右(西)側の星は乙女座のスピカ、左(東)側の星は土星だった。

なるほど、うまい位置に土星がやってきているのだね。

……なんて感心して見ていたら、こんにリードを引っ張られてよろけた。
毎晩散歩していると、日々新しい発見がある。
それもまぁ、こんのお陰と言えなくもないか。

毎晩強制的に連れ出されるわけだし、オッサンが一人で夜歩くという怪しい状態にならずに済んでいるわけだしね。

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2012/04/26

散歩の自由

小雨降る中、こんと夜の散歩。

こんは(比較的)自由である。
伸縮するリードを使っているので、自分のペースで草むらのにおいをかいだり、サインを残したりしている。
あんまり長いこと一箇所のにおいをかいでいたり、あらぬ方に行きそうになると、ワシが引っ立てるので、「比較的」自由なのだ。

むしろワシのほうが自由ではない。
消防車が「火のよ~じん」と言いながら走って行ったりすると、こんは絶対にそっちには行かないから。

おまけに、散歩中に面白いものを見つけても、ゆっくり観察させてもらえない。
写真もブレたりピンボケで我慢しなければならない。

今夜は、シュレーゲルアオガエルを見かけた。

Dsc_0107ss

いや、本当にシュレーゲルアオガエルか?
モリアオガエルの可能性はないか?

Dsc_0108ss

……なんて思っても、こんに引っ張られるか、こんがカエルを追い立てるかしてしまうので、じっくり観察できないのだった。

忙しない夜の散歩に比べ、小学生が通学する時間帯は、ヒマである。
こんはウチの前の道路に座り込んで動かない。
小学生を観察しているのだか、小学生に観察されるのが嫌なのだか。

ヒマなので、昨日の朝は朝日の当たる隣地のフェンス際を写真に撮った。

Dsc_0105s

題して、「フェンスの内外(うちそと)」。

フェンスの内にも外にも、ナガミヒナゲシとマツバウンランが咲いていた。

どこかの庭から逃げ出した外来種にとって、フェンスの内と外、どっちが自由か?

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2012/04/25

『福島原発事故独立検証委員会 調査・検証報告書』を読んでいる

『福島原発事故独立検証委員会 調査・検証報告書』を読んでいる。
今日読んだのは、次の部分。

第3部 歴史的・構造的要因の分析
第8章 安全規制のガバナンス
第3節 原子力安全・保安院
「木を見て森を見ず」の項によると……。

2002年の東電トラブル隠し事件以降、検査・報告が強化されたが、これにより電力会社は膨大な書類の作成に追われるようになった。現場の社員から「検査の準備のため、設備を見る時間が減っている」という苦情が出るほどであった。膨大な検査項目をチェックするだけの形式的な検査になってしまい、深刻な事故(シビアアクシデント)が起こる可能性や対応を考えるという、リスク問題への取り組みが進まなかったのだそうだ。

「木を見て森を見ず」とはつまり、細かい検査項目のチェックに終始して、原子力発電所全体の安全性やシビアアクシデントへの対応には目がいかなくなってしまったということか。

まぁ、これはありとあらゆる官僚機構つまり役所や、「お勉強のできる」人の多い企業にありがちなことだ。
事故防止、品質管理のためと称して、やたら書類だけが増えて行く。
そのため、書類を書いたりチェックしたりすることに時間がとられ、「実務」に振り向ける時間と労力は減って行く。
しまいには、書類を書いたりチェックしたりしているだけで、仕事をした気になってしまう輩が現れる……。

官僚機構的組織における無能化作用、ってヤツだね。

ウチの会社もそうなっていないか、会議の席などでたまに警告の声を上げなきゃいけないね。
「どっちを向いて仕事をすべきか」常に考えないとね。

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2012/04/14

責任を取ることなど、誰ができるのか

昨日(4月13日)、TOKYO FM のクロノスで、「福島第一原発20キロ圏内にあり、第二原発を抱える町、福島県双葉郡楢葉町の高原カネ子さんのインタビュー」を聞いた(カギカッコ内の文字列はクロノスのサイトから引用)。

高原さんは現在、避難していて楢葉町には住んでいない。
その楢葉町には原発事故で飛散した汚染物質を含む核廃棄物の中間貯蔵施設建設の計画がある(国から提案されている段階)。
「核のゴミ捨て場」建設に対して、明日投票が行われる町長選の候補者二人は、ともに反対を表明している。

高原さんは「極論かも知れないが」として、「楢葉町の住人は、無批判に原発を受け入れ、その恩恵を享受してきた。その責任をとって中間貯蔵施設を受け入れざるを得ないのではないか」と言う(ワシの脳のフィルターを通過しているので、このまんまの発言ではありませぬ)。
原発の再稼動を望む自治体もあるようだが、原発を受け入れ、その恩恵を享受するということは、こういうことなのだよ……事故が起これば帰るべき故郷を失い、核のゴミ捨て場と化すのだよ、という警告の意味を込めての発言である。

ニュースを見ていると、原発立地の商店などで「原発が動かないと商売上がったりなんだよね」なんていう軽いノリのオッサンが出てくるが、こういうオッサンに核のゴミ捨て場まで受け入れる覚悟はあるのだろうか?

避難を強いられた中学生の「人間の手で止められないもので発電していたんだね」という言葉を、どう受け止める?
この子たちの故郷を踏みにじった責任は、誰がどうとるのか?
いや、責任を取ることなど、誰かにできるのだろうか?

政治家個人に責任が取れるわけなどない。
辞任しようが自殺しようが、そんなことで責任を取ったことにはならない。
そして、官僚機構や国家が責任を取れるものなのだろうか?
金銭的補償ということならどうせ税金が元なのだから、(被災者を含め)国民全員に「薄まって」しまう。
責任の所在が、まったく明確でない。

それなのに、休止中の原発の再稼動をしようなんて無責任もはなはなだしいと思うのだ。

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2012/04/12

国家ってやつは

人工衛星打ち上げと称して弾道ミサイルの発射実験をするとか、安全を確保できると称して原発を再稼動するとか。

国家ってやつは、どこも似たようなもんだね。
国民からふんだくった税金で、国民の意に添わないことをしたがる。

で、その国家ってのは、どこのどいつだい?

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2012/04/01

やっぱり駄目じゃん?防潮堤

内閣府の有識者会議が、マグニチュード9クラスの「南海トラフ巨大地震」が発生した場合、御前崎市を襲う津波の最大の高さは、21メートルに達すると発表した。
2003年の中央防災会議の想定では7.1メートルだったから、従来の想定の3倍になったわけである。

ちなみに、 南海トラフ巨大地震は、東海地震、東南海地震、南海地震が連動した場合の想定だ。

2011年3月以前は、「高さ10メートルの砂丘があるから津波の被害は受けない、安全です」と主張してきた中部電力。
福島第一原子力発電所の事故後、海抜18メートルの防潮堤を建設中だが……3メートル足りないね。
やっぱり駄目じゃん。

いや、あと3メートルかさ上げすれば良い、という話ではない。
そもそも津波って、防潮堤で防ぎきれるものなのか?

高さ21メートルの津波を想定した上で、さらに「想定外」が起こり得ることを考えなくてはならない。

そう考えたとき、やっぱり、原子力発電は地震列島には不向きな発電方法なのだと思わざるを得ないんじゃないかねぇ。

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